KBCラジオ『MANDAN』がギャラクシー賞大賞を受賞
2023年6月2日、第62回ギャラクシー賞の結果が発表され、KBCラジオのトークバラエティ『MANDAN』がラジオ部門の大賞に輝きました。この栄誉ある受賞は、リスナーに感動を与える素晴らしいコンテンツが生まれることを証明しています。その放送は、全国のリスナーから支持を受け、いまだに熱く語られています。受賞の理由は、リスナーの心を動かす力にあるとされ、選考委員長もその特異性を讃えました。
ギャラクシー賞とは
ギャラクシー賞は1963年に始まり、放送批評懇談会が運営しています。これは日本の放送文化を向上させることを目的としており、全国の制作会社や放送局から優れた作品を選出しています。今回のラジオ部門には113作品がエントリーし、『MANDAN』がその中で一際光り輝く存在となりました。KBCラジオがこの賞を受賞するのは、2015年に放送された『憲法で巡る日本の旅』以来の喜びです。
特別放送の詳細
この受賞を記念して、KBCラジオは特別版の放送を6月28日(土)21:00より行います。この生放送は2時間に編集されて放送され、リスナーに『MANDAN』の魅力を再体験してもらう機会となります。生放送ならではの臨場感を体験し、受賞エピソードの数々を楽しんでください。
番組冒頭のエネルギー
『MANDAN』では、オープニングトークにおいてパーソナリティが「10万円の高級炊飯器で炊いたご飯を実際に試してみたい」という熱い思いを語りました。この話を聴いたプロデューサーは、即座にスタジオを飛び出し、実際に炊飯器を購入するという大胆な行動に出ました。生放送中のリアルな購買体験を通じて、リスナーと共有された感動は、文字通り“生”のエンターテインメントでした。炊きたての美味しいご飯を実食し、その瞬間の感動を出演者全員で分かち合ったことは、視聴者たちにとっても特別な体験となりました。
受賞を受けたパーソナリティのコメント
受賞に際して、プロデューサーの米嵜竜司氏は「まさか今回大賞をいただけるとは思わなかった」と驚きを隠せない様子だった様子です。さらに、パーソナリティのハニーさんは「震えが止まらなかった」と、受賞の瞬間を受けた感情を語り、きょんちゃんさんは「夢の中にいるようだった」と、信じられない思いを吐露しました。
KBCラジオのこれから
KBC九州朝日放送は2023年に創立70周年を迎え、さらなる挑戦を続けています。自身のコンセプト「つくろう、ユニークな未来。」を掲げ、地域に根ざした様々なコンテンツを制作し、リスナーに新たな体験を提供することを目指しています。このように、KBCラジオは放送の枠を超え、地域を盛り上げるためのメディアグループを志向しています。今回の受賞をきっかけにますますの発展が期待されます。ぜひ特別放送をお楽しみに!