新刊書籍『ACC 日本のクリエイティビティ2024』が新登場
株式会社宣伝会議が手掛ける新刊『ACC 日本のクリエイティビティ2024』が、2023年3月21日より全国の書店及びオンラインでリリースされます。この書籍は、クリエイティブな分野に関わる様々なプロフェッショナルにとって、必携の年鑑です。
書籍の概要
この書籍は、 A4判で512ページにも及び、定価は19,800円(税別18,000円)となっています。編集は一般社団法人 ACCが行い、アートディレクションは川辺圭氏が担当。日本のクリエイティビティの潮流を網羅し、広告業界全般、さらにはメディアに関わるすべての方々に向けた内容が盛り込まれています。
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSの魅力
本書は「2024 64th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の全入賞作品を収録しており、2024年を象徴する400点以上のクリエイティブ作品がアーカイブされています。このアワードは、日本における最大規模のクリエイティブアワードとして広く知られており、名誉ある総務大臣賞やACCグランプリ受賞作品が収められています。
入賞作品の詳細
この年鑑には、受賞したテレビCMやオンラインムービー、ラジオCMの詳細なスクリプトやスタッフリストが収められています。また、各部門の審査委員の講評とともに、特に優れた作品には「This One」と題した解説も掲載されています。
特に注目すべきは、各部門でのグランプリ受賞作品に加え、フィルム部門やラジオ&オーディオ広告部門のゴールド受賞作品の制作者がその制作背景やクリエイティブに注力した部分を綴った寄稿文です。これにより、より深い理解とインスピレーションを得ることができます。
クリエイティビティの潮流をつかむ
この書籍は単なる年鑑だけではなく、現代のクリエイティブな潮流を捕えるための重要なコンテンツとも言えるでしょう。企画段階の参考資料として、またスタッフや協力会社を選定する際の便利なリソースとして幅広く活用できます。
受賞作品の一部
ここで、2024年度ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSの受賞作品の一部を紹介します。
- 【フィルム部門】Aカテゴリー(テレビCM)
大塚製薬/カロリーメイト/光も影も(120秒)
- 制作:博報堂/catch/ENOAD制作会社:AOI Pro.
- - フィルム部門Bカテゴリー(Online Film)
- 日本マクドナルド/夜マック/特別じゃない、しあわせな時間(各20秒)
- 制作:電通/ギークピクチュアズ
- タマノイ酢/すしのこ/OTOMORE(90秒)
- 制作:ヒッツコーポレーション
多岐にわたる受賞作品やアデザインの力量が詰まったこの書籍を手に取り、新たなクリエイティブの可能性に触れてみてはいかがでしょうか。製作の舞台裏やクリエイティブな思考を学べる貴重な機会になります。
まとめ
『ACC 日本のクリエイティビティ2024』は、クリエイティブ業界のプロフェッショナルだけでなく、これからの広告やコンテンツ制作に関心を抱く全ての人々にとって、必見の一冊です。興味を持たれた方は、ぜひ、書店やオンラインでご購入されることをおすすめします。