日本テレビ特番「ジャイアントバスターズ」におけるLED TOKYOの革新
2025年9月19日、株式会社LED TOKYO(本社:東京都渋谷区)は、日本テレビが制作する特番「ジャイアントバスターズ」の撮影に際し、撮影協力を行いました。本企画では、当社が提供する大型LEDビジョンと映像技術支援が取り入れられ、これまでにない新感覚の映像体験が実現されています。
番組の概要と撮影の特長
「ジャイアントバスターズ」は、バーチャルキャラクターと著名人が共演する革新的なプロジェクトです。重機の映像をLEDビジョンに投影するというアイデアは、視聴者に新しい映像体験を提供することを目的としていました。特に、重機を擬人化したキャラクターが登場し、彼らと共に視聴者にリアルなリアクションを引き出すことに成功しました。
本撮影では、LED TOKYOが初めて公共放送でLEDドームシアターを使用し、従来のスクリーンやモニターを活用する方法と比べても、はるかに高精細で臨場感のある映像表現を可能にすることができました。この新しい表現方法は、視聴者の興味を引きつけ、エンターテインメントの幅を広げる手助けとなります。
背景にある研究と開発
本プロジェクトの実現には、LED TOKYO内でのLEDを活用した研究が大きな役割を果たしました。同社の研究室では、さまざまな映像演出の可能性を探る活動が行われており、その中で日テレ アックスオンの小林ディレクターとの協力が生まれました。これにより、具体的な企画が立ち上がり、「ジャイアントバスターズ」が誕生しました。
今後もLED TOKYOでは、LEDを駆使した新たな映像演出や撮影手法の探求を続け、様々なジャンルの放送やイベント、アートなどで映像革新に貢献していく予定です。
目的と検証内容
特番の撮影に際し、LED TOKYOは以下の目的を持って取り組みました:
- - プロフェッショナルな撮影環境におけるLEDビジョンの見え方を検証(モアレ・ノイズ発生の有無、光量・発色バランスなど)
- - 公共放送での実使用時の映像品質の検証
- - 鑑賞用途にとどまらない新たなエンターテインメント活用の可能性を探求
出演者には、尾形貴弘、大木美里亜、木村颯、猪狩蒼弥、川島明、中島颯太、瀬口黎弥、渋谷凪咲といった多彩な顔ぶれが揃い、番組を盛り上げました。
次回の放送については、日本テレビにて2025年10月12日に予定されています。視聴者はぜひ、新しい映像体験を楽しみにしていてください。