エモーショナル・オレンジズ、デビューアルバム『Orenjii』を引っさげてGREENROOM FESTIVALに出演

エモーショナル・オレンジズ、待望のデビューアルバム『Orenjii』を発表

アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするR&B/POPデュオ、エモーショナル・オレンジズ（Emotional Oranges）が、5月24日（土）に開催されるGREENROOM FESTIVALに出演することが決定しました。そして彼らのデビューアルバム『Orenjii』もついにリリースされます。これまで謎に包まれていた彼らですが、今作を通じてその全貌が明らかになります。

『Orenjii』には、音楽シーンの人気アーティスト、ジェシー・レイエズやベッキー・G、さらにはNCTのJAEHYUN（ジェヒュン）などが参加し、11曲が収録されています。アルバムはR&BとPOP、そして2000年代のノスタルジーを巧みに融合させた内容となっており、特に韓国語と日本語の「オレンジ」にインスパイアを受けたタイトルが印象的です。サウンドには、ソウルと東京での影響が色濃く反映されています。

アルバムのテーマとアーティストの思い

エモーショナル・オレンジズはアルバムについて、ソウルと東京での生活経験が大きな影響を与えたと語っています。彼らは、異なる文化を融合させることで新しいものを創造する「並置」というテーマを掲げているそうです。「アルバムの歌詞は自己愛と他者愛について書かれており、若い頃の自分たちに希望を与えるような楽曲を作りたかった」とのことです。

彼らは、これまでの大規模なツアーを通じて得た経験が、アルバムのサウンド形成に役立ったとも言っています。その中でファンとの絆を深め、共有した瞬間がこのプロジェクトにおける大きな原動力となっているようです。「私たちは常に自分自身に正直であり続け、自分らしさを大切にします。その中で、愛することができるコミュニティを見つけたいと思っています」と語ります。

インパクトあるシングルの数々

最新シングル「Call It Off」は、リリースからわずか数日で160万回以上のストリーミングを達成し、フォーブス誌にも取り上げられました。この曲には、NCTのJAEHYUNが参加しており、大きな話題を呼んでいます。また、先行シングル「CANDY GUM」にもベッキー・Gとジェシー・レイエズがフィーチャリングとして登場し、複数のメディアから強力なサポートを受けています。

進化し続けるエモーショナル・オレンジズ

エモーショナル・オレンジズは2019年に登場し、瞬く間にカルト的人気を獲得。彼らは数々の音楽プロジェクトをリリースし、7650万回以上のストリーミングを誇るなど、音楽界で注目されています。2023年にはハリウッドなどの有名なライブハウスを満員にするなど、その存在感を示しています。

デビューアルバム『Orenjii』は、彼らにとって初のオフィシャルアルバムでありながら、これまでに7作目となるプロジェクトです。ウォーミングアップとして、多数のヒット曲を持つ彼らは、5月末のGREENROOM FESTIVALに向け、期待を膨らませています。