玉木新雌の初著書『きもちいい は うつくしい』が発売
2025年12月23日、tamaki niimeの代表である玉木新雌さんの初の著書『きもちいい は うつくしい』が幻冬舎より発売されます。この本では、玉木さんが20年間のものづくりの経験を振り返り、自身の思いや願いを伝えていきます。2026年には、tamaki niimeが設立20周年を迎えることから、このタイミングでの本の出版は特に意味のある決断でしょう。
玉木さんは、コットンの栽培から始まり、羊やヤギの育成、さらには紡績から織り、編み、染め、縫製、そして販売に至るまで、自らの手でモノづくりに取り組んできました。彼女の目指すものは、「唯一無二のものづくり」。その信念を持ち続けることで、彼女はこれまで数多くの作品を生み出してきました。
「手を動かす」ことの大切さ
玉木さんは、「アタマでぐるぐる考えているだけでは始まらない。手を動かして、やってみることが重要」と語っています。このメッセージは、特に若い世代に向けたもので、人生を楽しむために自ら動き出す勇気を持ってほしいという思いが込められています。玉木さん自身も、最近ではスタッフの子どもがアルバイトに参加し、世代間の交流が進む中で、次世代にも希望を持ってもらいたいと考えています。
ものづくりへの情熱
著書の中では、「tamaki niime 生きるための7ヵ条」というものづくりに関する指針が展開されます。この7ヵ条は、単に商品を生み出すための手段ではなく、玉木さん自身が大切にしている価値観の集まりです。具体的には、「絶対に真似できないモノを創る」「失敗の数だけ成長できる」「地球も動物も植物も同じ生き物」というように、自然と共存することや、実験を通じて新しい価値を見出す重要性が語られています。
本書は、玉木さんの20年間の挑戦を通じて、ものづくりに対する真摯な思いや、彼女の視点から得た知見を多くの人に伝えたいという願いが込められています。これまでの経験をもとに、次の20年に備え、さらなる挑戦が待っていると信じている玉木さん。
本書の詳細
- - 書名: きもちいい は うつくしい
- - 著者: 玉木新雌
- - 発売日: 2025年12月23日(火)
- - 定価: 1,760円(本体価格1,600円 + 税)
- - 規格: 18.9×13×1cm / 182ページ
- - ISBN: 978-4-344-94761-0
- - 発行: 幻冬舎メディアコンサルティング
- - 販売: 幻冬舎
予約は12月8日よりAmazonでスタートし、tamaki niimeのオンラインショップ及び全国書店でも購入可能です。これまでの経験に基づく言葉や、ものづくりに対する情熱が詰まったこの本は、ぜひ一読の価値があります。次世代を担う若い方々にとっても、大いに刺激となることでしょう。
また、玉木さんの公式サイトやInstagramもぜひチェックしてください。彼女の最新情報や活動が随時更新されています。つながりを感じることで、より多くの人々にとってのインスピレーションとなることを期待しています。