ファミリーマート主催のペットフードドライブが大成功！猫たちへの愛が206キロの寄付に

ファミリーマート主催のペットフードドライブが大成功

ファミリーマートが2025年3月18日に実施した「ファミリ～にゃ～トペットフードドライブ」は、多くの猫たちへの愛情が込められた取り組みとして注目されています。元々、猫の日に合わせて実施されたこのイベントは、猫にまつわる店舗でのペットフードの寄付を促進するもの。結果として206.4キログラム、2948匹分の食事に相当するペットフードが集まりました。

「ファミリ～にゃ～ト大作戦」の背景

このプロジェクトは、地域猫活動や保護猫活動を支援するためにファミリーマートが立ち上げた取り組みの一環として企画されました。猫の日を「猫に恩返しする日」と位置づけ、ペットフードロスの問題を意識した施策です。最近ではペットフードの無駄が社会問題となっている中、少しでもこの問題に立ち向かおうとしています。参加店舗は埼玉県川口市、愛知県名古屋市、広島県広島市、東京都港区に位置し、地域に寄り添った活動が求められていることを思い起こさせます。

寄付の詳細と反響

ペットフードドライブには大変多くの方々からの支援が寄せられました。SNSで「素晴らしい取り組み」といった声が飛び交い、今回の寄付には、ファミリーマートの各店舗から合計13.5箱分のペットフードが寄贈されました。

さらに寄付されたフードは、日本動物愛護協会を通じて全国の地域猫や保護猫、保護犬へと届けられる予定です。代表理事の田畑直樹氏は、この取り組みを通して多くの猫たちの助けとなると感謝の意を表しました。

特に、寄付されたフードは、家庭で飼われる猫が好まなかったり、不要になったものなどが中心とのこと。地域猫活動に積極的に関与している方にも非常に喜ばれる支援となっています。

地域との連携と今後の展望

ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」の理念のもと、地域に根ざした取り組みを今後も続けていくことを宣言しています。ペットフードロスを減らすというだけでなく、猫たちとの温かい絆も深めていくこの取り組みは、他の企業や団体からも注目されています。

また、落語家で日本動物愛護協会理事の林家たい平氏は、この活動が持つ意義についても言及。「地域に寄り添うファミリーマート様の活動に心を打たれた」と、支援の重要性や、社会とのつながりの大切さを訴えています。

今後もファミリーマートが行う活動が、地域猫や保護猫たちの支援に繋がり、更に拡大していくことを期待しています。寄付を受け取った団体からも、そのことが多くの猫たちの命を救う一助となるとの声が寄せられました。また、全国に広がるこの活動が、更なる猫たちの幸せを生み出すことを願っています。