印象に残った言葉
2025-12-16 14:43:36

2025年印象に残った言葉ランキング発表! SNSミームと時事ワードが対比を生む

2025年印象に残った言葉ランキング発表!



2025年も残りわずかとなり、新語や流行語に注目が集まっている中、株式会社ファーストイノベーションは運営するメディア「SES Plus」で『2025年新語・流行語の印象ランキング調査』を実施しました。過去の言葉を振り返る時期でもある今、一体どのような言葉が人々の心に残ったのでしょうか。

調査概要について



調査はSNS(X、旧Twitter)を通じて行われ、2025年11月6日から9日までの期間で241名からの有効な回答を得ることができました。性別の構成は男性57%、女性40%、無回答が3%、年代構成は10代から60代以上まで幅広く含まれています。特に30代から40代にかけての支持が高いことが特徴です。

トップ10の言葉



2025年の印象に残った言葉ランキングは以下のようになっています。これらの言葉は、SNS上での流行や社会的背景を強く反映していることがわかります。

1. エッホエッホ
全年代から広い支持を受けたこのゆるミームは、SNSでの拡散力が印象に残る要因となりました。

2. 古古古米(ここここまい)
ニュース発の言葉として40〜60代から支持され、「今年の象徴的な語感」と評されています。

3. 物価高
これは生活に密接に関わるもので、特に30〜50代から多くの票を集めました。

4. ミャクミャク
万博の公式キャラクターとして話題を呼び、その特徴的なビジュアルが記憶に残ったようです。

5. 長袖をください
季節感の喪失を表すこの新たな表現は、男女問わず受け入れられました。

6. ラブブ
Z世代を中心に人気で、語感の可愛さとリズミカルな音楽性が好評です。

7. トランプ関税
国際政治を反映したこの言葉は、特に30〜60代に多く支持されました。

8. 国宝(観た)
SNS上で広がったこの表現は、独自な体験を抱き合わせた言い回しが印象的でした。

9. オールドメディア
情報の信頼性が問われる中、特に若い世代に人気の言葉となりました。

10. 緊急銃猟(クマ被害)
2025年の社会問題を反映したこの言葉は、特に40〜60代の女性から多くの関心が寄せられました。

年代別の特徴



調査結果からは世代ごとに異なる傾向が見られました。10代は主にZ世代の感覚が色濃く反映されており、「エッホエッホ」や「オールドメディア」が支持されています。一方、20代では「ラブブ」や「チョコミントよりもあ・な・た」といったSNSミームが高い人気を集めています。30歳代では「物価高」や「古古古米」のような現実的な言葉が選ばれる傾向が見られるのに対し、40代から50代はより時事性のある言葉に関心が集まっています。

総括と今後の展望



2025年はSNSでの軽快なミームと、現実の社会問題を反映した言葉が並行して支持される姿が際立った年といえます。SES Plusは今後もこのような時代のトレンドを反映したデータを発信し続けていく予定です。言葉の変化は、世代や社会状況によって異なるものの、全てが繋がっていることを再認識させられます。私たちの生活や意識に何が影響を与えているのかを考えるきっかけともなり、2025年の印象的な言葉はまさにその一端を担っているのです。

SES Plusについて



SES PlusはSNSを活用し、ユーザーのリアルな声を可視化するアンケート型WEBメディアです。時代のトレンドや人々の意識を、定量・定性の両面から多角的に分析・発信しています。詳細については公式ウェブサイトを訪れてみてください。


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