乙女の本棚シリーズ、ついに記念すべき50冊目『鏡地獄』発売決定！

新たな息吹を吹き込む『鏡地獄』その魅力

人気シリーズ『乙女の本棚』がいよいよ記念すべき50冊目を刊行します。この作品『鏡地獄』は、著名な文豪・江戸川乱歩の傑作を基に、現代の人気イラストレーター・ホノジロトヲジが描き下ろした豪華なイラストが特徴です。2025年11月14日の発売を予定しており、文芸ファンにとって見逃せない一冊となっています。

`乙女の本棚`シリーズの魅力

『乙女の本棚』は、文豪の名作に魅力的なイラストをかけ合わせた絵本感覚のシリーズです。最初の作品が登場したのは2016年。その後、多くの作品がリリースされ、累計50冊に達する成長を遂げました。読むだけでなく、視覚的にも楽しめるため、若い世代を中心に支持されています。

江戸川乱歩の名作『鏡地獄』

今回の『鏡地獄』は、乱歩ならではの独特な世界観を堪能できる作品です。物語は、鏡に取り憑かれた青年の心の葛藤を描いており、心理描写が非常に重要な要素となっています。『人間椅子』や「怪人二十面相」シリーズで知られる彼の作品は、探偵小説やホラー小説の枠を超えた魅力を持っており、多くのファンに愛されています。

ホノジロトヲジの描くイラスト

本作でイラストを担当するホノジロトヲジは、ゲーム「刀剣乱舞」などでの活動でも知られている実力派のイラストレーターです。彼の独自のタッチが、江戸川乱歩の物語を新たな次元に引き上げています。オールカラーで描かれるイラストは、小説の内容を視覚的に補完し、読み手を物語の世界に引き込む役割を果たします。

書誌情報と今後の展望

書名：『鏡地獄』
著者：江戸川乱歩+ホノジロトヲジ
定価：2,475円（本体2,250円＋税10％）
発売日：2025年11月14日
発行：立東舎
発売：リットーミュージック

さらに、立東舎は文芸やマンガなど、さまざまな分野でのポップカルチャーを紹介する活動を行っており、『乙女の本棚』シリーズはその一環です。今後の展開にも期待が高まります。