寺田健人アナがJRN・JNNアノンシスト賞で最高賞を獲得！

第50回JRN・JNNアノンシスト賞が発表され、朝日放送グループから寺田健人アナウンサーが最高の栄誉「グランダプレミオ」を受賞しました。この受賞は、JRN・JNN系列の各局から選ばれた優れたアナウンサーに贈られるもので、寺田アナは「ラジオスポーツ実況部門」の最優秀賞も同時に手にし、圧倒的な実力を証明しました。

寺田アナの受賞作は、ABCラジオでの実況『大栄環境グループプレゼンツ第106回全国高校野球選手権大会実況中継』であり、その内容は2024年8月11日の放送で、甲子園の初戦を臨場感たっぷりに伝えたものでした。特に、優勝候補である報徳学園との対戦で、大社チームが見せた特徴的なプレイを冷静に実況するそのスキルが目を引きました。寺田アナは、特に高校野球の熱気を的確に捉え、観客を引き込む力があることが認められたのです。

寺田アナウンサーは、そのコメントの中で、このような歴史ある賞を得られたことへの喜びを表明し、同時にアナウンサーとしての成長を助けてくれた先輩たちへの感謝も伝えました。彼は、常に実況を楽しみ、日々研磨を続ける姿勢を大切にし、これからもさらなる進化を目指すと語りました。

また、同じくABCから加藤明子アナウンサーが「ラジオ読み・ナレーション部門」で優秀賞を受賞するなど、ABCグループのアナウンサーたちの成果が光りました。加藤アナの受賞作品も印象的で、彼女は『サクサク土曜日中邨雄二です』のコーナーで名作文学を朗読し、多様な声色やトーンを駆使して作品の情緒を伝えました。この読みの奥深さが、聞き手に強い印象を与えたことが評価されました。

このように、ABCグループは昨年から続いて受賞を果たしており、その安定したクオリティと才能が評価されています。これからも新たな挑戦と成長が期待される中で、アナウンサーたちの活躍は続いていくことでしょう。