ロジャー・ウォーターズの最新映画が日本上映！圧巻のライブパフォーマンスを体験

ロジャー・ウォーターズ最新映画、全世界同時公開決定！

2023年7月23日より、ロジャー・ウォーターズのコンサート映画『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル：ライヴ・フロム・プラハ− ザ・ムービー』が、日本のTOHOシネマズ日比谷を含む劇場で全世界同時公開されます。この映画は、彼のワールド・ツアーからの圧巻のパフォーマンスを収めており、特に5月25日にプラハのO2アリーナで行われたライブショーの様子が映し出されています。

ウォーターズは、ピンク・フロイドの創設メンバーとして知られるだけでなく、音楽を通じて語るメッセージでも世界的に評価されています。映画の中でも、彼の最新アルバムからの楽曲「Is This The Life We Really Want?」を含む数々の名曲が披露される予定です。この曲は、現代社会が抱える問題への鋭い問いかけを含んだ歌詞が特徴で、まさに現在のプロテスト・ソングとも言える内容です。

映画の魅力とは

今回の映画は、ウォーターズと長年連携しているショーン・エヴァンスが監督を務め、新たにリミックスされた音声とともに、映像も最新の技術で仕上げられています。ホールインディストピアと呼ばれる現代社会に対する強烈なメッセージが込められたこのパフォーマンスは、“フェアウェル・ツアー”として位置づけられています。

ファンは、ウォーターズによる壮大な演奏を映画館の迫力ある大画面とサウンドで体験できる機会となります。『Us & Them』『Comfortably Numb』『Wish You Were Here』など、ピンク・フロイドの名曲のみならず、新曲『The Bar』も最新の形で再現され、観客を魅了する内容になっています。

トレーラー

この映画は、音楽、映像、政治的・哲学的メッセージが融合し、観客に新たな体験を提供することでしょう。さらに、映画は“8K”で撮影され、音響もリミックスされているため、視覚と聴覚の両方で高いクオリティを楽しむことができます。

公開劇場と鑑賞料金

映画は、迷うことなく鑑賞していただけるように、全国各地で公開されます。大都市を中心に、観客に喜ばれること間違いなしの作品です。

- 北海道 TOHOシネマズすすきの 7月23日・25日
- 東京 TOHOシネマズ日比谷 7月23日〜27日
- 神奈川 ムービル 7月23日・27日
- 愛知 109シネマズ名古屋 7月23日・27日
- 大阪 TOHOシネマズ梅田 7月23日〜27日
- 京都 TOHOシネマズ二条 7月23日・25日
- 兵庫 109シネマズH A T神戸 7月23日・27日
- 東京（プレミアムシアター） 109シネマズプレミアム新宿 7月23日〜27日

鑑賞料金は一律3200円（税込）ですが、プレミアムシアターでは特別な音響システムが導入されており、チケット料金は大人の5,700円からとなります。

日本盤パッケージの詳細

また、映画の音源も今後リリースされる予定です。2025年8月1日に、Legacy Recordingsから4枚組LP、Blu-Ray、CDといった形で楽しむことができます。日本独自仕様のパッケージも用意されており、ファンにとって見逃せないアイテムです。

ロジャー・ウォーターズは、「私たちのかけがえのない地球を愛し、守り、分かち合おう」というメッセージを投げかけています。混沌とした時代における彼の音楽は、ますます必要とされているのかもしれません。これからの公開に期待が高まります。