幼馴染との恋愛転換を描いたアニメの先行上映会
2025年12月12日、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で開催されたTVアニメ『幼馴染とはラブコメにならない』の先行上映会では、キャスト陣が集結し、期待が高まる中で初回放送の前に多くのファンが集まりました。このイベントでは、第1話と第2話の先行上映に加え、トークイベントも行われ、ヒロインキャストの久住琳、水萌汐役、芹澤優、火威灯役、平塚紗依、月見るな役、山本悠有希、日向春役の四名が登壇しました。
イベントの司会を務めたのは、人気MCのたいち。ヒロインたちのキャラクター紹介やアフレコ時の裏話が披露され、会場には温かい笑いが響きました。特に、山本の浦尾岳大役の道具を使った演出や、それぞれのキャラクターに対する情熱的な解説がファンを魅了しました。
大波乱の恋模様
アニメ『幼馴染とはラブコメにならない』は、三簾真也による原作で、幼馴染同士の微妙な関係を描いた作品です。しおとあかりが主役の第1話と第2話では、彼らの気持ちがどのように動き出すのかが注目されました。久住は、しおとあかりのキャラクターについて「しおは積極的で優しさに満ちている」と語り、芹澤は「しおがまっすぐにアプローチする姿勢が面白い」と話しました。このトークからも、キャストがどれほど作品に愛情を注いでいるのかが明らかになりました。
リアルな恋バナが炸裂
イベントの後半では、参加者たちによる恋バナや「ラブコメあるある」トークで盛り上がりました。質問形式のトーク企画「恋バナ Yes or No」では、参加者たちが直球で恋愛観を語る場面もあり、特に「好きな人には冷たくしてしまう?」という質問に興味深い回答が飛び出しました。また、「友達と好きな人が同じになった場合はどうするか?」という趣旨の質問では、久住と芹澤の「あきらめない!」という意見に対し、平塚と山本は「あきらめる」と真逆の考えを示し、シリアスな恋愛論を展開。観客からは笑いと共感の声が巻き起こりました。
このセッションでは、恋愛のリアルに迫る意義深いコメントが多く、キャストたちの意外な一面にも触れることができ、観客たちから拍手が送られました。
暖かいフィナーレ
トークセッションの締めくくりには、キャスト陣から視聴者へのメッセージが届けられました。山本は、「これからも様々なキャラが登場するので楽しみにしてください!」と元気な言葉を発し、平塚は、視聴者がキャラクターたちの気持ちに共感することの重要性を語りました。久住と芹澤もそれぞれ応援メッセージを送り、受け取った観客たちに感謝を伝えました。
新たな展開も見逃せない
アニメの放送は2026年1月5日から始まりますが、公式のYouTubeチャンネルでトークイベントの模様が配信されることが発表されました。この企画では、参加できなかったファンもイベントの雰囲気を楽しめることが期待されています。さらに、オープニングとエンディングのテーマを手掛けるアーティストたちも発表され、音楽面でも楽しみが広がります。
この新しいアニメを通じて、幼馴染とのもどかしい恋愛模様を体験し、その甘さや焦れったさを共有しましょう!