imase特別講義
2025-04-08 10:46:26

新音楽学校の特別講義でimaseが魅せる楽曲制作の極意

新音楽専門学校「バンタンミュージックアカデミー」開校に向けて



2026年4月に東京都内にオープン予定の「バンタンミュージックアカデミー POWERED BY ユニバーサルミュージック」が、音楽業界を目指す若者たちにとって注目のスクールとなりそうです。この新しい専門学校では、業界で活躍する現役のクリエイターを講師に迎えた実践的な授業が展開される予定です。バンタンの「世界で一番、社会に近いスクールを創る」というビジョンのもと、教育の質が高いことが期待されています。

特に話題となっているのは、2025年4月5日に実施された特別講義です。新世代アーティスト・imase氏が参加者約80名に向けて、楽曲制作プロセスを生披露しました。短期間でTikTokでのヒット楽曲を持ち、2021年にはメジャーデビューを果たしたimase氏が登壇することで、参加者はアートの裏側を直接体験する貴重な機会となりました。

imase氏の楽曲制作プロセスに迫る



特別講義では、imase氏が自身の代表曲「BONSAI」を使用した新たなプロモーションビデオを初公開し、音楽の進路を迷う若者たちの心情を描いた内容が披露されました。この作品を見たimase氏は「自分の楽曲をこうした形で使っていただけて、本当に嬉しいです」と感動の言葉を寄せています。彼の実際の音楽制作プロセスに参加者たちは興奮の面持ちで聴き入っていました。

授業の中では、DTM(デスクトップミュージック)を用いた楽曲制作の手法が解説され、特にメロディ制作においては「キャッチーな旋律」を意識して作ることや印象に残るフレーズを織り交ぜることが大切だと語られました。さらに代表曲「NIGHT DANCER」の着想が地元岐阜での夜のドライブ中だったことを明かし、その瞬間にメロディをボイスレコーダーに録音したエピソードも披露されました。

自分らしさを追求する



「自分らしい音楽とは何か?」というテーマでは、imase氏は彼の音楽の“らしさ”が「裏声」にあるとし、「声は非常に重要です。自分の声に合った楽曲を逆算して作るのが理想だと思っています」と制作スタイルについて語りました。このように自身の特徴をしっかりと持つことが、アーティストとしての成長につながると強調しています。

入学希望者からの質問には、評価が怖くSNSに投稿することが億劫だとする声があり、imase氏は「自分も最初は不安でした。でも、聴いてくれる人や応援のコメントで勇気をもらってきました」と温かい言葉で応じました。彼は「作った曲を投稿する意味を理解し、気負わずに続けていくことが大切です」と、参加者たちを励ましました。

スクールの詳細



バンタンミュージックアカデミーは、東京と大阪に拠点を置き、大学部と専門部、高等部があります。大学部の音楽総合コースは4年制、専門部は音楽総合コース、音楽ビジネス専攻、トラックメイク&プロデュース専攻、パフォーマンス専攻など多彩なコースが用意されており、いずれも実践的な教育が体験できるとしています。初年度学費は109万円で、オンラインコースも利用可能なため、より多くの人にアクセスできるスクールと言えるでしょう。

入学を検討される方は、ホームページから資料請求またはオープンキャンパスに参加することが推奨されています。これから音楽の未来を担う人材を育成する新たな場としてのバンタンミュージックアカデミーに、期待が高まります。


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