CTOの思考術発売
2025-12-16 13:25:49

CTOの思考術がついに登場!現代リーダーに必要な要素を伝授

ITリーダー必見の一冊『CTOの思考術』



2025年12月16日、株式会社マイナビ出版から、IT業界の新たなバイブルとなる『CTOの思考術 技術と組織を動かす意思決定・戦略・リーダーシップ』が登場します。この書籍は、現代のCTO(最高技術責任者)が直面するさまざまな課題や役割を明確にし、その解決に向けた実践的なアドバイスを提供します。

CTOの重要性と役割の明確化



近年、日本でもCTOという役職が重要視されるようになりました。ICTの活用がますます求められる中、企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)やAI導入を進めるにあたり、CTOの役割は避けて通れないものとなっています。特に、2020年に創設された一般社団法人日本CTO協会には、グーグル・クラウド・ジャパンや弁護士ドットコムなどが参加し、多くの企業でCTOが活躍しています。

本書は、成長フェーズごとに直面する「壁」や組織的な痛みを乗り越えるための知識を体系化したものです。この知識は、CTOを目指す新たなリーダーや、CTOの役割を理解したいCEOにとっても貴重な内容となっています。

著者と書籍の内容



著者のAlan Williamsonは、プライベートエクイティファンドの支援を通じて技術チームの構築に携わってきた実績があります。CTOとしての成功に必要な考え方や意思決定プロセスが具体的に言語化されており、技術選定、採用・組織づくり、投資判断など、多岐にわたる領域がカバーされています。

特に注目すべきは、CTOが「技術部門の長」であるだけでなく、「技術がわかる経営者」として振る舞うべきだというメッセージです。エンジニアリングチームが企業の資産であることを理解し、そこから生み出される価値をどのようにビジネスに変換するかが重要です。

経験から学ぶ思考の土台



著者の経験に基づく数々の葛藤は、まさに日本の開発現場での「現実」を反映しています。この書籍では、CTOが直面する現実的な課題が詳しく解説されており、それに対する具体的な解決策が提案されています。エンジニアリング組織をどのように管理し、経営に貢献するかを学ぶことで、読者は将来のリーダーシップを強化することができます。

書籍情報



  • - 著者: Alan Williamson
  • - 監訳者: 上野彰大
  • - 翻訳者: 長尾高弘
  • - 出版日: 2025年12月16日
  • - 価格: 3,200円(税込)
  • - ページ数: 528ページ
  • - ISBN: 978-4-8399-87794

この書籍は、CTOに必要な思考の基盤を築くことで、現代の企業が直面する課題を克服し、組織を成功へと導く力を持つ読者の育成を目指しています。

さらに、EPUB版は2026年1月16日頃に発売予定ですので、ぜひチェックしてみてください。

自分自身のスキルを高め、CTOとしてのキャリアを築く力を得るために、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。


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