子どもたちに金融教育を!新絵本『とうしかきんちゃんとくまったぱそこんたろう』
合同会社サニーサイドジャパンは、2025年10月4日の「投資の日」に合わせて、子ども向け絵本『とうしかきんちゃんとくまったぱそこんたろう』をリリースしました。この作品は、子どもたちが楽しみながら「お金」や「投資」の重要性を学べる内容となっています。いったいどのような物語なのでしょうか?
書籍の概要
タイトルは『とうしかきんちゃんとくまったぱそこんたろう』。出版日である「投資の日」にちなんで、金融リテラシーの大切さを若い世代に伝えることを目的としています。著者はパソコン太郎、監修は金ちゃん、イラストはパソコン絵美太が手がけており、Amazonで税込1,100円で販売されています。この絵本は、特に金融教育が遅れている日本において、未来の世代にお金の知識を身につけさせるための重要な一歩といえます。
出版の背景
物価の上昇や円安、そして異常気象が続く日本社会では、子どもたちに求められる金融リテラシーが一層重要になっています。「頑張って働けば安定した未来が得られる」という従来の考え方は過去のものとなりつつあり、今は事前に知識を持ち、賢くお金を運用する時代です。サニーサイドジャパンの代表である金ちゃんは、35年以上にわたる投資経験から、金融教育の不足が将来の格差を生むことを懸念しています。自身も詐欺や大きな損失を経験してきた人物だけに、子どもたちには同じ思いをさせたくないとの強い思いから、本絵本が誕生したのです。
絵本の内容
物語の主人公である金ちゃんが様々な冒険を通じて、「お金の原理」や「投資の考え方」、さらには「大切な人を守る力」について学んでいく様子が描かれています。特に子どもたちが楽しみながら自然にお金の感覚を身につけることを考慮して、制作チームは約8カ月間の打ち合わせを重ねました。その結果、物語にワクワク感を持たせつつ、学びをふんだんに盛り込みました。
金ちゃんの背景
金ちゃんは、サラリーマン時代に過労からうつを経験した後に、起業家としての道を選びました。副業や投資を通じて資産形成を果たした一方で、詐欺被害や税務調査といった試練にも直面しました。現在は「万年夏休み」として自由な生活を実現しつつ、自身の経験から得た知識やノウハウをもとに人生設計やキャリアに関するコンサルタント事業を展開しています。金ちゃんは「お金の知識が不足しているために夢を諦める人を減らしたい」という使命感から、子どもたちに向けた金融教育を強く推進しているのです。
この絵本を通じて、子どもたちが金融知識を身につけ、将来の自立した生活に繋がることを期待したいですね。サニーサイドジャパンが提案する新たな教育の形、ぜひご注目ください。