新しい実演動画で学ぶ「スケッチパース」の魅力
2025年12月17日に発売される『なぞっておぼえる遠近法 スケッチパース ツボとコツ[第3版]』に関連して、著者が制作した4本の実演解説動画が本日公開されました。この動画は、書籍の内容をより深く理解する助けとなることを目的としています。
本書『なぞっておぼえる遠近法 スケッチパース ツボとコツ[第3版]』は、遠近法(パース)を初心者でも簡単に習得できるように工夫された入門書で、基本的なテクニックをなぞり描きを通じて学ぶことができます。著者の舟橋浩さんは、誰にでもわかりやすく伝えることを重視し、動画では本の中では伝えきれない“線の運び方”や“空間の捉え方”などを、手元映像を使って丁寧に解説しています。
実演動画の内容
公開された4本の動画は、それぞれに異なるテーマで構成されています。次のような内容が含まれています:
1. 樹(葉)の立体感を出す!
自然物の描写をテーマにし、全体のバランスや幹と葉のボリューム感、光の当て方のコツを実践的に紹介。視覚的な感覚を養うのに適した内容です。実際の描写とともに、どのように立体感を表現するかのポイントを解説しています。
2. 水平と奥行きの線の描きかた
住宅外構のモチーフであるウッドデッキを題材に、パース構造の基本をじっくりと実演。このテーマでは、水平や奥行きを意識した線の引き方が強調されており、日常生活でも役立つ技術を身に付けられます。
3. 階段は斜めになっている坂!
パースが狂いやすい“階段の奥行きと高さ”について、ガイド線の引き方を中心に解説。特に階段のような難易度の高いモチーフを描く際に役立つテクニックです。
4. たくさんの要素もまずはパースラインの作成から
道路の広がりや消失点の取り方、屋外の街並みなど、複数の要素を要するパースの描き方を説明。この動画では、屋外パースで必須のポイントが紹介され、特に初心者でも実践しやすい構成になっています。
これらの実演を通じて、読者は著者の手の動きまで見ることができ、視覚的なインパクトを加えることで理解が深まります。
書籍情報
『なぞっておぼえる遠近法 スケッチパース ツボとコツ[第3版]』は、コラムデザインセンターの著者たちが手掛けており、価格は税込1980円。全国の書店やネット書店で購入可能です。こちらから購入できます:
本書に付随する実演動画を是非ご覧いただき、スケッチパースの新たな学びを楽しんでみてはいかがでしょうか。