島崎遥香主演ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』が今夜放送開始

いよいよ、世界初恋愛のない世界を描いたドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』が、今夜深夜放送を開始します。本作では、自然に恋愛感情を持つことのない社会を背景に、情緒豊かなエモーショナルなストーリーが展開されます。まず、主人公・乙葉を演じるのは、島崎遥香。彼女が抱える"レンアイ"という複雑な感情と葛藤に、視聴者は共感を覚えることでしょう。

ドラマの舞台は、恋愛感情が存在しないという特異な世界。ここでは、男女の関係は自由で、特定の相手に恋をすることは少数派。しかし、乙葉はその中で特定の青年、太一に恋をしていることを自覚します。同じ立場である仲間との出会いや交流を通じて、彼女は自分らしく生きるための一歩を踏み出そうと奮闘するのです。

また、本作ではISSEIが演じるハレや福田沙紀扮する紘香など、他のキャラクターにも光が当たることで、物語に深みが増しています。それぞれのキャラクターもまた、自分の感情と向き合いながら苦悩している様子が描かれます。さらに、特筆すべきはアーティスト・ビッケブランカが演じる時也が登場する点です。この彼は、乙葉が働くカフェの上司として、恋愛感情を持っている乙葉に対し冷たい視線を向ける役柄です。

ドラマの脚本を担当するのは、児玉雨子という作家で、彼女はこれが初の脚本作品。原作者・ヤチナツの作品を自身の視点で新たに描写し、「恋に落ちるとはどういうことか？」を徹底的に探求しています。視聴者は、恋愛がない中での“恋愛”の持つ意味を深く考えさせられることでしょう。

放送を迎えるにあたり、視聴者を惹きつける情報も盛りだくさん。第1話のエンディング主題歌には、Ranの「なんでもない人」が選ばれ、乙葉の内面的な葛藤を音楽で表現しています。

さらに、ドラマに連動するオリジナルプレイリストも公開中で、出演者たちの感性が反映された楽曲群により、一層深く物語の世界に浸れる機会も設けられています。プレイリストはAWAで楽しむことができ、これによりキャラクターたちの心情を音楽とともに感じることができます。

初回放送をきっかけに、観る者の心がどう揺れ動くのか、多くの方々に感じてもらえたらと思います。本ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』に、ぜひご注目ください！