TVアニメ『未ルわたしのみらい』が「京都アニものづくりAWARD 2025」で総合グランプリを受賞
ヤンマーホールディングスが製作したオリジナルTVアニメ『未ルわたしのみらい』が、「京都アニものづくりAWARD 2025」でオリジナルコンテンツ部門の金賞を受賞し、総合グランプリに輝きました。このアワードは、アニメやマンガ作品を利用した企業とのコラボレーションを評価するものです。今年は99作品の中からノミネートが行われ、「京都国際マンガ・アニメフェア2025(京まふ)」にて表彰されました。
アニメ概要
『未ルわたしのみらい』は、武器を持たないロボット「MIRU(ミル)」と人間との出会いをテーマに、総合プロデューサーに植田益朗氏を迎えています。この作品はヤンマーの価値観「HANASAKA(ハナサカ)」を反映し、人の可能性を信じ、挑戦を後押しするメッセージを伝えています。また、5つの新進気鋭のアニメスタジオが参加し、オムニバス形式で構成され、2025年4月から地上波で放送予定です。
アニメの中では、未来は自らの手で形作ることができるというメッセージが込められており、視聴者の共感を呼び起こします。ヤンマーはブランドの価値を高めるため、このアニメを活用して持続可能な社会の実現に向けた意義深い取り組みを展開しています。今後は海外配信やグッズ展開を通じて、IPとしてのさらなる価値向上を目指します。
アニものづくりアワードとは
「アニものづくりアワード」は、2017年から始まった取り組みで、アニメ作品と企業がコラボレーションした優れた作品を表彰するものです。過去の受賞作品や参加企業の取り組みが高く評価され、年々注目が集まっています。今年の開催ではアニメーションCM、コンテンツタイアップ、オリジナルコンテンツなど、6つの部門が設けられ、それぞれの入賞作品が表彰されました。
ヤンマーについて
ヤンマーは1912年に設立され、世界初のディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」というフィールドで事業を展開し、環境負荷を低減する企業を目指しています。彼らの提供するソリューションは、顧客の価値を創造するだけでなく、持続可能な未来を目指した価値観飾る「HANASAKA」を基盤にしています。
まとめ
アニメ『未ルわたしのみらい』が受賞した「京都アニものづくりAWARD 2025」は、企業とアニメの新しいかかわりを示す一例です。今後の展開が楽しみなこの作品は、視聴者に希望をもたらすストーリーを持っています。ぜひ、放送を楽しみにしてください!
公式サイトはこちら
アニメ配信情報
各種配信プラットフォームにて見放題配信中。
オープニング主題歌
V.W.P「愛詩」
エンディングテーマ
MIYAVI「Find A Way」