クレナズムの新曲「yellow」は心の揺れを描く
4人組バンド「クレナズム」が、3作品連続の新曲リリースの第2弾として「yellow」を10月29日に配信しました。これに伴い、視覚的にも楽しめるリリックビデオが公開され、ファンの興奮を誘っています。ビデオは、キャラクターデザインを手掛ける白兵衛の独特なスタイルが光る作品となっています。
「yellow」に込められたメッセージ
この曲は、友情と恋の間で揺れる微妙な感情を「信号機」で表現しています。愛情は抱きつつも、恋人にはなりたくない…そんな曖昧さを持った恋心をテーマにしています。楽曲パートを担当しているDr.しゅうたは、「友達のままでいたかったのに、真夜中に会うたび心は揺らぎ、思わせぶりな距離に恋が芽生えそうになる」とコメント。この歌詞は、青春時代特有の色々な感情が詰まった作品に仕上がっています。
音楽的特徴とサウンド
音楽的にはシューゲイザー特有の浮遊感のあるギターサウンドが特徴で、80年代のドラム音色を感じることで、ノスタルジックな雰囲気も加わっています。クレナズムのボーカル・コーラスワークは、聴く人を心地よい空間へと導いてくれます。さらに、ダンスミュージックを意識した4つ打ちのリズムに、リバーブと歪みの効いたギターが融合したことで、独自の「シューゲイザー×J-POP」のスタイルを見事に表現しています。
冬の全国ツアー情報
クレナズムは、11月から始まる冬の全国ツアーも発表しています。「脚下照顧」と題されたこのツアーでは、全国各地でのワンマンライブが予定されています。特に、12月21日には台北での公演もあり、アジア圏での活躍が期待されます。今ツアーに向けた準備が着々と進んでいるようです。
公演情報
- 11月24日(祝) 大阪 梅田 Shangri-La
- 12月5日(金) 恵比寿 LIQUIDROOM
- 12月21日(日) 台北 Legacy Taipei
チケットは各公演ごとに公式サイトから購入可能で、特に東京と大阪の公演は早期完売が予想されています。
クレナズムとは?
2018年に福岡で結成されたクレナズムは、シューゲイズとポップスを融合させた独自の音楽スタイルで、地元だけでなく全国、さらにはアジア圏でも積極的に活動しています。彼らの音楽は、感情豊かなメロディとダイナミックなサウンドに支えられており、多くのリスナーから支持を受けています。
気になる方は、彼らのInstagramやYouTubeなどのSNSをフォローして、最新情報をチェックすることをお勧めします。これからの活動がますます楽しみです!