住友と集英社が出資
2025-02-13 12:05:24

住友商事と集英社が共同でREMOWへの出資、アニメコンテンツの世界展開を加速!

住友商事と集英社がREMOW社に出資、アニメコンテンツのグローバル展開を加速



最近、住友商事株式会社と株式会社集英社の連携強化が報じられました。両社は、日本のアニメや映像コンテンツを中心に世界に広げるために、REMOW社に追加出資を行いました。REMOW社はアニメを中心とした映像コンテンツのグローバル展開に取り組む企業で、2021年に設立されました。

日本アニメの成長と課題



日本のアニメ産業は、近年動画配信の普及を受けて飛躍的に成長しています。2022年には市場規模が過去最高の2.9兆円に達し、そのうち海外市場も急成長しています。しかし、映像コンテンツを世界中に届けるためのローカルな流通網や、キャラクターグッズなどの映像以外のコンテンツの展開が不十分であることが大きな課題です。これらを解決するための新たな仕組みを構築することが求められています。

志を同じくする両社



住友商事は長年にわたり映画やアニメ制作・配給を行い、多角的な事業展開で豊富なネットワークを持つ企業です。一方、集英社も百年近い歴史の中で数多くのヒット作品を世に送り出してきました。両社は、日本コンテンツの強みを活かし、REMOW社の共同経営を通じて映像コンテンツの国際的な流通網を確立し、その価値を最大化することを目指しています。

REMOW社のビジョン



REMOW社は、コンテンツの企画、制作から流通、配信、さらにはIP二次利用まで幅広い事業を展開しています。集英社の出版事業のノウハウと住友商事の海外事業者とのネットワークを組み合わせ、それを活用することで、さらに多くの海外ファンに向けて魅力的な作品を提供していく予定です。特に、今後放送予定のTVアニメ『地獄先生ぬ〜べ〜』や『桃源暗鬼』などの作品に期待が寄せられています。

エンターテインメントの未来



今回の出資により、住友商事と集英社はREMOW社をサポートし、映像コンテンツだけでなく商品化や体験施設の開発など多様な事業展開を通じて、日本コンテンツの経済圏構築を目指します。この取り組みが、より良いエンターテインメントを海外へと広めることに寄与し、豊かなライフスタイルの実現に繋がると期待されています。

エンターテインメントの枠を越え、映像や関連事業を通じて日本の文化や価値を世界に広めていくこのプロジェクトは、日本アニメ産業のさらなる発展に貢献することでしょう。


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