お見送り芸人しんいちが催眠術セミナーに潜入!
2025年9月27日、『ドーピングトーキング』#5が放送された。この番組は、刺激的な体験を持つ芸人たちが語るトークバラエティで、MCには霜降り明星の粗品が起用されている。今回は、お見送り芸人しんいちが催眠術セミナーに参加したという話題が注目を集めた。
しんいち自身、催眠術に興味を持っていたものの、受講する動機として「合コンで使いたい」と打ち明け、その不純な理由にスタジオの笑いが起こる。彼が参加したセミナーは、雑居ビル内の小さな一室で行われたもので、参加者はスマートフォンや録音機器の持ち込みを禁止され、筆記用具だけをもってのマンツーマン講座となった。
講義の内容には、「プロの催眠術師の役を演じる」ことが含まれており、その結果、催眠がかかりやすくなるという方法が伝授された。しんいちは、催眠術のレベルについて「手が開かない」などの現象があると説明し、最終的には「レベル3まで習得した」と豪語した。しかし、スタジオではその真偽に疑いの目が向けられた。
粗品の提案で、しんいちは他の芸人に実際に催眠術をかけようと試みるが、手がくっつく描写が全く効果を発揮せず、笑いに包まれながらその試みは失敗に終わった。しんいちは「ヤジで全部散った!もう最悪!」と悔しさをにじませ、スタジオの盛り上がりを見せた。
衝撃の地下世界を探る
番組は続いて、平成ノブシコブシの吉村が東京の地下の実態を探る様子を紹介した。彼は、東京の下水道に薬物が流れているという噂をもとに調査を始め、国連テクニカルアドバイザー・吉村和就氏に接触。下水に残る薬物成分がその地域の実態を示すという調査結果に、スタジオは静まり返った。
例えば、イタリアのポー川を調査したところ、政府が想定した約80倍の薬物成分が検出されたという衝撃の事実が明らかに。吉村氏の情報によると、日本の下水でも薬物成分が検出されているという答えに、番組は緊迫した雰囲気になった。
香港の悪の巣窟を探る
続いて、友田オレが香港の「チョンキンマンション」へ潜入し、現在の実態を調査した。この建物はかつて違法行為が多発する「悪の巣窟」と呼ばれていたが、現在では改善の兆しが見られると友田は語り、現地のカレー屋の店主からも治安が良くなったとの声を聞いたという。しかし、依然として衛生問題が残っており、取材中にはネズミの走る様子が目撃された。
農業や特撮の裏側に迫る
さらに、平成ノブシコブシ・徳井はタバコ農家に潜入し、驚くべき栽培プロセスを明かした。ネプチューンの堀内は特撮のミニチュア撮影とその裏側について語り、スタジオは様々なトピックで盛り上がりを見せた。
このように、ユーモアと驚きで溢れた『ドーピングトーキング』#5は、芸人たちの独自の体験談を通じて視聴者を楽しませた。見逃し配信も行われているので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。