Voicyエピソードアワード2025が発表
音声メディアの先駆けとなる「Voicy」が毎年恒例の「Voicyエピソードアワード2025」の大賞を発表しました。本アワードでは、2025年に公開された22万本以上の通常放送から選ばれた、リスナーの心を動かしたエピソードが表彰されます。このアワードは、単なる再生数や人気に基づく評価ではなく、リスナーの感情に深く影響を与えたかどうかに重きを置いています。
アワード選考の背景
Voicyは年間を通じて数多くの音声コンテンツを制作していますが、このアワードはその中から特別な作品を発掘するために設けられました。約4,000名のリスナーが、自身の生活に影響を与えたエピソードを推薦する形式で選考が行われ、特別審査員による質的な評価も反映されています。このプロセスにより、聴く人々が心から共感できる作品が選び出されています。
受賞作の紹介
大賞
- - 放送タイトル:『親になること』
- - パーソナリティ: 土門 蘭
- - URL: 親になること
大賞を受賞した『親になること』では、土門蘭さんが自身の親になることへの思いや経験を語ります。彼女は、ノミネート時には驚き、さらに大賞の知らせを受けたときには感激したとコメントしており、「幼少期からの思いをお話しできたことに感謝しています」と語っています。
審査員特別賞
- - 放送タイトル:『【大切なこと】芳麗さんと🌸人生の分岐点、病気と向き合うこと』
- - パーソナリティ: 中井 伸子
- - URL: 病気と向き合うこと
中井伸子さんの放送では、長年の友人との対話を通じて病気というテーマを深く掘り下げています。彼女はこの場があったからこそ成り立つ話であると述べ、リスナーへの感謝を表しています。
- - 放送タイトル:『4年間、本当はやりたかったけど自粛してた放送』
- - パーソナリティ: 高橋 晋平
- - URL: 本当はやりたかった放送
高橋晋平さんは、音声の可能性を探る中で、情報を声で伝えることの楽しさを表現し、笑いを届けることを目的とした放送を続けています。特に「おもちゃ開発者としての思い」を語り、子どもたちに届く未来の笑いの可能性を示しました。
リスナーズ・チョイス賞
- - 放送タイトル:『大人向けの話。障害者。セックス。死。』
- - パーソナリティ: あぴママ
- - URL: 大人向けの話
あぴママさんの放送は、障害やセックス、死という普段は避けられがちなテーマを取り上げ、多くのリスナーの心をつかみました。彼女は、リスナーとのつながりを大切にし、このテーマの対話を続けることで新たな視点を提供したいと語っています。
審査員の声
特別審査員からは、年々進化するVoicyのコンテンツについて期待の声が寄せられています。審査の際には、出演者の個性や人間性が非常に印象的だったとのこと。「聴く楽しさ」「話す楽しさ」が詰まった放送が多く、リスナーにとっての音声コンテンツの魅力がますます高まっています。
最後に
Voicyエピソードアワード2025は、音声コンテンツがもたらす感動や発見を再確認する機会となりました。これからも、多くのパーソナリティたちが声を通じて、リスナーの心に響くストーリーを届けることを期待したいです。アワードの特設ページでは、受賞作品やノミネートされた放送も視聴できます。ぜひチェックしてみてください。
Voicyエピソードアワード2025特設ページはこちら。