特番『林修×スポーツ×SDGsスポーツのチカラで未来を変える!』
2025年6月14日(土)午後4時から午後5時15分に、テレ東系列全国で放送される特別番組、『林修×スポーツ×SDGsスポーツのチカラで未来を変える!』が注目されています。この番組では、スポーツの持つ力を通じて社会課題の解決を目指す、いわゆる「スポーツSDGs」という取り組みが紹介されます。今回はその第5回目で、気候変動、地域創生、廃校問題、共生社会、パートナーシップという5つのテーマに焦点を当てます。
番組概要
番組は、著名な俳優でナレーターの藤原竜也さんが務めます。さらに、教育者の林修さんやアスリートの柿澤勇人さん、足立梨花さん、早稲田大学名誉教授の原田宗彦さん、そして高田春奈さんの出演が予定されています。また、番組はTVer、Locipo、YouTube、日経チャンネルなどでも見逃し配信されるため、多くの人々が視聴できる機会が設けられています。
気候変動×スポーツ
ロンドンを本拠地とするトッテナム・ホットスパー・フットボールクラブは、世界で最もサステナブルなサッカーチームを目指しています。彼らは2022年を基準に、2030年までに温室効果ガスを半減し、2040年には実質ネットゼロを達成する目標を掲げています。この取り組みを体現するために、2019年に開業されたトッテナムホットスパースタジアムは、サステナビリティを追求する施設として注目を集めています。
パートナーシップ×スポーツ
イングランドプレミアリーグのリバプールFCもまた、社会的な取り組みを強力に推進しています。彼らの「THE RED WAY」という活動は、プラネット、ピープル、コミュニティーズという三つの柱を基にしています。この活動を支えるのは、多くのパートナー企業ですが、特に出版大手の講談社との協力が重要な役割を果たします。リバプール地区のさまざまな課題に対処し、スポーツが持つ社会への影響力を検証します。
地域創生×スポーツ
長崎県では、少子高齢化と人口流出が深刻な社会課題となっています。そんな中、昨年新たにオープンした「長崎スタジアムシティ」は、スタジアムを核にした複合施設として地域創生の役割を期待されています。このスタジアムは単なるスポーツの場であるだけでなく、365日賑わいを創出し、地域経済に新たな活力をもたらすことを目指しています。
廃校問題×スポーツ
沖縄県のうるま市では、46年前に廃校となった旧浜中学校が再利用されています。現在は宿泊施設として再開されたものの、売上の伸び悩みが続いています。そこで新たな取り組みが始まり、地域の課題解決に向けたアプローチが行われています。
共生社会×スポーツ
また、タイのプロフットサルチームが沖縄でキャンプトレーニングを行っています。このチームは日本人がオーナーを務めており、障がい者が多く所属しています。スポーツを通じた共生社会の促進を目指す取り組みも紹介されます。
番組を通じてスポーツと社会課題の関係性が明らかになることで、視聴者にも新たな気づきやアクションを促すことが期待されます。これからの未来を変えるスポーツの力が、どのように社会に影響を与えるのか、是非この機会にご覧ください。
詳しくは、
テレビ愛知スポーツSDGsポータルサイトをご覧ください。