角川新書新刊情報
2026-05-09 11:40:19

角川新書が贈る歴史認識の新たな視点を探る2作品

角川新書から再考される歴史観



2023年5月、株式会社KADOKAWAは角川新書の新刊として2冊の著作を発表しました。これらの作品は、私たちの歴史認識に新たな視点を加えることを目的としています。発売されるのは、『太平記史観日本人の歴史認識を支配した物語』および『財閥と閨閥10大財閥の婚姻戦略』の2作品です。

『太平記史観日本人の歴史認識を支配した物語』



著者は谷口雄太氏で、日本の中世史研究における権威です。この本では、新田義貞と足利尊氏の位置づけが歴史的に異なり、新田が実際は足利家の庶流であることを指摘しています。従来の『太平記』に基づく思い込みとは異なり、実際の歴史がどのように形作られたのか、その虚実を最新の研究成果をもとに明らかにしています。実は『太平記』が日本人の武士像や歴史意識にいかに影響を与えてきたのか、その本質に迫ります。

谷口氏は、青山学院大学で准教授を務める若手研究者で、その著作には『中世足利氏の血統と権威』や『武家の王 足利氏』などがあり、歴史認識の在り方に対する洞察力が評価されています。この新作が読者にどのような刺激を与えるのか、今から期待が高まります。

『財閥と閨閥10大財閥の婚姻戦略』



次に紹介するのは、菊地浩之氏による『財閥と閨閥10大財閥の婚姻戦略』です。この本では、日本の歴史における財閥の婚姻戦略に注目しています。例えば、三井家は創業者一族でも役員になれない事情、岩崎家(三菱)の優秀な婿を取り入れる戦略、企業経営者が創業家から距離を置く理由などが、婚姻による家同士の力関係を通じて描かれています。

菊地氏は、産業界の仕組みを徹底的に調査し、企業集団や経済構造を研究してきた実績があります。読者は、裏に隠された権力の闘いと戦略に迫ることができるこの本から、歴史に対する理解を深めることができるでしょう。

まとめ



角川新書のこれら2冊は、これまでの歴史観を再評価し、新たな視点を提供する貴重な作品です。歴史に興味がある方や、戦略的思考を好む読者には、ぜひ手に取ってほしい内容となっています。電子書籍も用意されているため、どなたでも簡単にアクセス可能です。歴史を語る枠組みが変わるかもしれない、そんな期待感を持たせてくれる一冊です。詳細は公式サイトやTwitterで確認してみてください。


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