富士見 森のオフィスが迎える10周年
2015年に長野県の富士見町に開設された「富士見 森のオフィス」が、2025年12月26日に10周年を迎えます。これを記念して、書籍『十草十載(じっそうじっさい)』が出版されることになりました。
森のオフィスの役割
富士見 森のオフィスは、都市部からの移住を促進し、新しい地域コミュニティの形成を支える実験的な拠点として設立されました。標高1,000mの自然豊かな場所に位置し、都心から約2時間ほどのアクセスの良いロケーションで、多くのフリーランスやテレワーカーに新しい働き方を提供してきました。10年間で、延べ2000名以上の会員が集まり、そこで生まれた地域の事業や社会活動は200件を超えています。
この間、働き方改革や副業ブーム、そしてコロナ禍によるリモートワークの普及など、働き方が大きく変化する中で、森のオフィスは都市と自然を結ぶ新しいスタイルを提案し続けてきました。
書籍『十草十載』について
書籍『十草十載』は、森のオフィスとその会員たちのストーリーを集めたもので、彼らがどのように地域に根ざしたライフスタイルを築いたかを探求しています。「生態系」と「土壌」というキーワードをもとに、彼らの経験や知識を表現し、新たな仕事や社会活動の在り方を考察しています。
さらに、書籍は視覚的にも楽しめるよう、様々なクリエイターと協力してデザインされています。そのため、読むだけでなく、見る楽しみも提供しています。印刷にはアートブック制作に定評のある藤原印刷が関わり、読み応えのある作品となっています。
体験型セット販売
『十草十載』は書籍単体としての販売のほか、森のオフィスでのコワーキングスペース利用券や宿泊券とのお得なセットも用意されています。これにより、読者は書籍を読み終えた後、すぐに森のオフィスでその魅力を体験することができるのです。この先行予約期間中は、全プランが10%オフで提供されます。
今後の展望
富士見町は、この10年間の変化によりUターンやIターンの増加を記録し、住む人々にとって魅力的な地域となっています。今後も森のオフィスは、新しい関わり合いや地域社会の活性化を促進し、さらなる発展を目指していくでしょう。これからのプロジェクトや活動にも注目が集まります。
書籍『十草十載』は、富士見 森のオフィスの公式ECサイトで購入可能です。ローカルカルチャーやコミュニティ運営に興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。
施設情報
富士見 森のオフィスは、コワーキングスペース、個室型オフィス、会議室、食堂・キッチン、宿泊棟を備えた複合施設です。地域の人々と都市部の住民を結ぶ重要な拠点として、新しい働き方と暮らし方を模索する場を提供しています。
ぜひ、森のオフィスで新しい出会いと体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。