エドワード・ゴーリー100歳誕生日記念の特製BOXセットが登場！

エドワード・ゴーリー生誕100年を祝う特製BOX発売

2025年2月22日は、アメリカの著名な作家エドワード・ゴーリーの生誕100周年を迎えます。この記念すべき年を祝うため、株式会社河出書房新社が『エドワード・ゴーリー生誕100年特製BOXセット』を3月下旬に発売します。この特製BOXセットは、税込5,390円で、ゴーリーの人気絵本4点を一つにまとめた豪華な内容となっています。

特製BOXセットの詳細

このBOXセットには、ゴーリーの代表作『ギャシュリークラムのちびっ子たち』、ミステリアスな物語が魅力の『うろんな客』、優れたユーモアがてらの『優雅に叱責する自転車』、そして独特の面白さが詰まった『キャッテゴーリー』の4冊が含まれます。この他、購入特典として、特別なデザインのステッカーが4種類各1枚封入されています。ファンにとってぜひ手に入れたい限定商品となるでしょう。

25年の歩み

河出書房新社が日本でのゴーリー作品の刊行を始めてから、今年で25年を迎えます。この25年間には、28冊のゴーリー自身の著作や5冊の挿絵本、さらには日本オリジナルの書籍やアンソロジーがリリースされるなど、驚くべき実績が積み重ねられてきました。国内でゴーリーを愛するファンはもちろん、さまざまなクリエイターたちにも大きな影響を与えてきたのです。

ゴーリーから受けた影響

映画監督のティム・バートンやファッションデザイナーのアナ・スイをはじめ、数々のアーティストがゴーリーへの愛を公言しています。また、日本でも高橋盾のUNDERCOVERが彼の作品からインスパイアを受けたコレクションを発表していたり、米津玄師や星野源といったミュージシャンたちも彼の著作に影響を受けたことを語っているなど、多くのクリエイターにとってゴーリーは特別な存在なのです。

特別展「エドワード・ゴーリーを巡る旅」

また、ゴーリーの生誕100年を祝い、愛知県名古屋市の松阪屋美術館や香川県高松市の高松市美術館などで特別展が開催されます。松阪屋美術館では、2025年3月1日から4月6日まで、高松市美術館では4月12日から6月8日までの予定です。展示では、彼の独特な世界観や芸術が堪能できる貴重な機会となることでしょう。