子どものためのコミュニケーション力強化本が登場!
文研出版から新たにリリースされた児童書『伝え合うって楽しい!もっと知りたい、きちんと伝えたいインタビューをしよう』が、全国の書店で販売を開始しました。この本は、子どもたちの「伝え合う力」を育むために設計されており、特に小学校低学年の子どもに向けて書かれています。
学習指導要領に合わせた内容
本書は、学習指導要領の小学校国語や総則で重視されている「伝え合う力」を強化するための内容が特徴です。物語形式で展開されていく中で、子どもたちは考えたことをどのように言葉にするか、相手の言葉をどう受け止めるかを学んでいきます。
「伝え合う力」を育むためには、相手の気持ちを理解することが不可欠です。書籍内では、教材作者の心情を読み取るワークや、コミュニケーションの本質である「話す」と「聞く」をより高い次元での「伝え合う」に変えるための示唆が含まれています。 子どもたちの豊かな心を養うための、手助けとなる一冊です。
インタビューをテーマにした第4巻
このシリーズの第4巻では、「インタビューをしよう」というテーマが取り上げられています。インタビューは、他者とのコミュニケーションの基本を学ぶ素晴らしい方法です。本書では、インタビューの構成やルール、さらには実践的なマナーまでをしっかり学ぶことができる内容となっています。これにより、読者はまず先にインタビューを通じて実際に人と話すことの楽しさを体験できます。
画家と監修者について
この本のイラストは、和やかでユーモアがあふれる作品を手掛ける画家、カワダ クニコさんによるものです。彼女は様々な作品を残しており、特に児童書においてその才能を発揮しています。カワダさんの作品は、子どもたちの心をつかむ魅力を持っています。
監修は、国語教育の専門家である冨樫忠浩さんが担当しています。彼は、国語の授業名人として名高い野口芳宏氏に学び、全国各地で授業改善策を提案してきました。
冨樫さんはこれまでにも多くの教育に関する著作を持ち、特に「言語技術」の研究に力を入れています。本書が子どもたちのコミュニケーション力を育むために役立つことを期待しています。
商品情報
この新刊は、A4変型判(29.2cm×21.7cm)で、全40ページから構成されています。定価は3000円(税別)。ISBNは978-4-580-82665-6C8337です。また、詳細情報は新興出版社啓林館のホームページに掲載されています。この本を通じて、親子のコミュニケーションを深め、楽しい学びの時間を提供してください。 アクティブなコミュニケーションを育てる、ぜひ手に取ってみてください。