幻の渓流魚ゴギを求めて
2025年6月7日の夕方5時30分、テレビ大阪系列で放送される『THEフィッシング』。今回は、ネイティブトラウトフィッシングのアングラー、小林将大(こばやし まさひろ)が鳥取県の名峰、大山を訪れ、幻の渓流魚・ゴギを求める旅に出ます。
小林将大の渓流への情熱
小林は幼少期から渓流釣りに情熱を燃やしてきました。そのきっかけは、図鑑に描かれた美しいイワナの姿。大学時代には水産学部で渓流魚の生態を学び、より深い知識を身につけました。彼の視点は単なる釣り師にとどまらず、生態学者としての一面を持っています。
大山の神秘
今回、彼が訪れる大山は、日本の神話にも名を刻む歴史ある山です。標高1,709mの雄大な姿は、砂丘とともに鳥取県の自然遺産として知られています。ここに生息する幻の渓流魚・ゴギは、頭部に特有の虫食い模様を持つイワナの亜種。その神秘的な存在は、釣り人たちの夢の一つです。
釣りの舞台は大山の清流
釣行は5月初旬に行われました。小林は渓流のパターンを熟知しており、流れにからむポイントを中心に狙いますが、なかなか反応がなく苦戦を強いられます。しかし地元のフィッシングガイドの助言を受け、岩陰狙いに切り替えました。彼のキャスト精度は驚異的で、すぐにヒットを迎えます。
謎の魚体
25センチの良型のイワナが掛かりますが、ゴギの特徴とされる虫食い模様はあまりにも薄く、確信が持てません。これは果たしてゴギなのでしょうか?その稀少性から「幻」とされるこの魚を求めて、小林は渓流の奥深くへと足を運びます。
魚たちとの出会い
小林はすでにエゾイワナ、ニッコウイワナ、ヤマトイワナを釣り上げていますが、ゴギは最後のピース。彼が釣り上げるゴギの姿は果たして見られるのでしょうか。大山の清流での小林の「生態観察フィッシング」は、ただ魚を釣るだけでなく、自然とのつながりや生態系について考えさせられる旅なのです。
見逃せないストーリー
この番組では、小林の渓流への情熱がさらに深まり、特別な体験へと変わっていく過程が描かれます。ぜひご覧いただき、彼の釣行がもたらす感動を体感してください。自然の美しさとともに、釣りの魅力が詰まった内容となっています。お楽しみに!