ニコニコが2025年夏のアニメ作品の中間ランキングを発表しました。このランキングは、2025年8月15日までに配信された全61作品を対象にしており、再生数やコメント数、アクセス数をもとに独自に集計した結果です。注目すべきは、ナンバーワンに輝いた作品、『タコピーの原罪』です。
『タコピーの原罪』は2021年に「少年ジャンプ+」で連載が開始された作品で、開始と同時に大きな話題を呼び、最高閲覧数を記録しました。その後も好評を得て、単行本はわずか2巻で145万部以上を売り上げるヒット作に成長しました。そして、8月2日に配信された最終回を経て、今度はニコニコ内のランキングでも1位の座を獲得しました。
コメント欄では、「だからタッセルってなんだよ」といった作中のセリフや、「わ、わかんないっぴ」といった視聴者の声が次々と投稿され、徐々にミーム化していく様子が見受けられました。視聴者たちはタコピーを含むキャラクターのセリフや行動に対して「タコピー鬼つえええええ」と盛り上がりを見せており、各話の配信時には大きな反響があります。
ランキング第2位には『ダンダダン』が選ばれました。こちらは霊媒師の家系に生まれた女子高生・モモと、オカルト好きの同級生・オカルンの物語で、疾走感満載の青春ストーリーが魅力となっています。8月8日に配信された第18話では、劇中に登場するロックバンド・HAYASiiの楽曲『Hunting Soul』の演奏シーンにおいて、「お祓いだあああああ」というコメントが溢れ、「神」「攻めてる楽曲」と絶賛の声が多数寄せられました。
3位には、『その着せ替え人形は恋をする』のSeason 2がランクインしました。主人公・五条新菜がコスプレを通じて人気者の海夢と関係を深めるという、青春ラブコメ作品です。この作品も原作は大ヒットを記録し、このたびのアニメでも多くの視聴者を魅了しています。
そのほか、4位には『ばっどがーる』、5位には『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』が続きました。『ばっどがーる』は、自称不良の高校生が送る学園コメディで、4コマ漫画が原作となっています。また、『サイレント・ウィッチ』は極度の人見知りの天才魔女が名門学園に潜入するファンタジー要素満載の作品です。
中間ランキングに名を連ねた作品はどれもニコニコプレミアム会員の見放題対象となっており、視聴者はコメントを交えながら、何度でも楽しむことができます。ニコニコではコメント機能を改めて活用し、視聴者同士で感想をやりとりしあうことで、作品への理解を深めてゆくスタイルが特徴です。視聴者が一緒に笑ったり、感動したりすることで、アニメ体験をより豊かにすることができます。今後の夏アニメでの盛り上がりにも期待がかかります。
ぜひ、気になる夏アニメの作品を楽しんで、他のファンと共にこの特別な体験を味わってみてください。全てのランキング結果や関連情報については、ニコニコの特設ページにアクセスして確認できます!