絵本『どうぶつポーズであそボウサイ』の魅力
株式会社KADOKAWAが発表した新しい絵本『どうぶつポーズであそボウサイ』は、そのユニークなアプローチで話題となっています。2025年3月17日まで全ページが無料で公開されており、特に2・3歳の小さなお子さまを持つ親たちから支持されています。この絵本は、地震が発生した際に命を守るための「防災ポーズ」を学べる内容で構成されています。可愛らしい動物たちのイラストを使って、子どもたちが自然に防災意識を育むことができる設計になっています。
小さな子どもにも分かりやすい
本書の魅力は、なんと言ってもその教育方法です。他の防災絵本とは異なり、怖いイメージを持たせず、楽しみながら学ぶことができるよう工夫されています。主人公は「うさぎ」「ねこ」「ハリネズミ」などの愛らしい動物たちで、彼らのポーズを真似ることで防災知識が身につきます。たとえば、地震が起きた際の身を守る基本ポーズが6つも収録されており、それらを通じてお子さまが楽しく遊びながら自然に覚えられるのです。
高い評価を受けている
絵本は2025年1月に発売されて以来、「楽しく防災知識が学べる」とメディアで取り上げられ、すぐに重版が決まりました。また、保護者や保育士からも「小さな子どもに地震について教えるのにぴったり」と高く評価されています。実際の防災訓練の前後に使用したり、日常の遊びに取り入れることで、子どもたちが防災に対して違和感を感じず、身体で覚えていく姿が見られます。出典:株式会社KADOKAWA
無料公開の詳細
全ページ無料公開中のこの絵本は、2025年3月3日から3月17日までの期間限定で、KADOKAWAの公式サイトで読むことができます。さらに、無料ダウンロードできる「どうぶつポーズであそボウサイ防災ステッカー」も用意されており、家庭や幼稚園で活用できる内容です。このステッカーは、A4用紙に印刷して切り取ることができ、お子さまが楽しみながら安全を学べるアイテムとして役立ちます。
原画展情報もチェック
また、絵本の魅力を実際に体験できる原画展も開催予定です。2025年5月から6月にかけて神奈川県相模原市ダブロなブックベースで、続いて神戸市立須磨図書館、岡山県倉敷市、東京都中央区と、各地で原画展示が行われます。小さなお子さまを連れて訪れることで、絵本の世界をより深く感じられる貴重な機会となるでしょう。
まとめ
『どうぶつポーズであそボウサイ』は、遊びながら学ぶ防災の重要性を小さな子どもたちに伝える画期的な絵本です。かわいいイラストや楽しいポーズを通じて、親子で防災について話し、考えるきっかけを与えてくれるでしょう。興味を持った方は、ぜひこの機会に全ページを無料で読んでみることをお勧めします。