ファミリーマートが食品ロスを減らす新商品を発表！おいしくてサステナブルな選択肢

ファミリーマート、新たなサステナブル商品を発売！

株式会社ファミリーマートが、食品ロス削減を目的とした新商品を2025年5月6日（火）にお披露目します。

今回発売されるのは、弁当で使用されるサバの切れ端を活用した「直巻焼さば」と、サーモンの端材を使った海鮮丼「サーモン三昧丼」です。これらのアイテムは、無駄をなくしながらも美味しさを追求した優れた商品です。サバを使用したおむすびは、全国のファミリーマート約14,500店舗で発売されますが、九州と北海道は対象外となります。一方、「サーモン三昧丼」は、関東と甲信越、静岡県の約6,100店舗で販売予定です。

新商品の魅力

直巻焼さば

「直巻焼さば」は、ファミリーマートの幕の内弁当に用いられる塩サバの切り身から出た端材を使用したおむすびです。価格は153円（税込165円）。サバのほぐし身にだし醤油と昆布の旨味を加え、脂の美味しさを引き立てた味わい。お米は、コシヒカリとひとめぼれを絶妙な割合でブレンドし、ふっくらとした食感と甘さを楽しめます。この商品は、30代から50代の男性を中心に高い人気を誇り、特に美味しさとサステナビリティに配慮した内容が話題に。

サーモン三昧丼

「サーモン三昧丼」は554円（税込598円）で提供され、銀鮭やその切り落とし部分を組み合わせた贅沢な海鮮丼です。サーモンの端材は銀鮭スライス、切り落とし、ハラス切り落とし、鮭トロ、漬けサーモンなど、多彩な食感と風味を提供します。これまでにも好評を博しており、今後も定期的に販売される予定です。

商品開発の背景

商品開発担当者は、「普段何気なく食べられているコンビニの商品が、実はSDGsに配慮したものであることを知ってもらいたい」と語っています。美味しさはもちろん、サステナブルな取り組みを支持してもらうことが狙いです。また、サーモン三昧丼についても、「サーモンの美味しさを余すところなく提供する海鮮丼で、気軽に食品ロス削減に参加してもらえれば」と述べています。

規格外食材の有効活用

ファミリーマートは、形やサイズに問題があるために捨てられてしまう食材を有効活用し、食品ロス削減に努めています。農林水産省のデータによると、2022年度の食品ロスは約472万トンにも上ります。この状況を踏まえ、ファミリーマートは今後も規格外食材を用いた美味しい商品を通じて、食品ロスの削減に貢献していくとしています。

ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」という理念のもと、地域社会に寄り添いながらお客様一人一人との絆を築いていくことを目指しています。新たな商品「直巻焼さば」と「サーモン三昧丼」を通じて、美味しさを楽しみながらサステナブルな選択をすることができるでしょう。