稲葉玲王、初自伝『波をつかめ、夢をつかめ』が本日発売決定！

プロサーファー稲葉玲王の初自伝が本日より発刊

2025年3月24日、プロサーファーの稲葉玲王の初の自伝『波をつかめ、夢をつかめ』が発売されることが発表されました。本書では、彼のサーフィンに対する情熱や、パリ五輪における5位入賞の裏にある努力と苦悩が語られています。特に、ダウンタウンの浜田雅功氏からの激励のコメントも話題になっており、その影響力は計り知れません。

自らの経験を通じたメッセージ

稲葉は2010年、わずか13歳でプロトライアルを突破し、サーフィン界にその名を刻みました。多くのプロリーダーたちが彼に期待を寄せる中、彼が直面した様々な困難は決して平坦なものではありませんでした。幼少期は「遊び」として捉えられていたサーフィンを、本気で挑戦し続ける中で、彼自身の成長に繋がった様々なエピソードが詰まっています。

海外遠征中のカルチャーショックや、命を脅かされるような経験も本書中に明かされており、読者の心を打つこと必至です。迷いや孤独と向き合いながらも、世界の舞台で真正面から勝負を挑んでいった彼の姿勢は、同世代の若者にとって非常に励みになることでしょう。

希望と勇気のメッセージ

本書は単なるスポーツエッセイにとどまらず、メンタルコントロールや逆境に立ち向かう力を説く内容になっています。稲葉は「挑戦する全ての人々に希望や前向きな力を与えたい」という思いを込めて、サーフィンを通じて得た経験を語っています。また、稲葉は自身の言葉を通じて、若者たちが新しい挑戦に勇気を持って踏み出す手助けができればと願っています。

著者の背景：稲葉玲王

1997年3月24日生まれの千葉県出身の稲葉は、JPSA公認プロサーファーとして日本のサーフィン界で注目を浴びています。2010年のプロデビュー以来、彼は積極的に海外遠征を行い、その実力を着実に伸ばしてきました。2024年のパリオリンピックでは、日本代表選手として堂々と出場し、5位という快挙を達成。また、直近ではJPSAさわかみS.LEAGUE 24-25のショートボード第4戦で優勝し、さらなる高みを目指しています。