青山剛昌氏が体験した『名探偵コナン・ワールド』の魅力
2025年に10周年を迎える『ユニバーサル・クールジャパン』の一環として、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは『名探偵コナン・ワールド』が開催中です。2024年4月、原作者の青山剛昌氏がこの特別なイベントを訪れ、その体験を通じて多くのファンに向けたメッセージも発信しました。
青山氏が最初に体験したのは、「名探偵コナン・ミステリー・レストラン」。ここでは美食とミステリーが融合した絶品のフレンチを楽しみながら、料理を食べる合間に犯人を推理するというユニークな体験が可能です。彼は登場人物たちと会話を交わしながら心温まる時間を過ごし、「料理はおいしかったし、蘭ちゃんや小五郎も素晴らしい」と笑顔で語りました。特に、安室や蘭の迫力あるアクションシーンについても、「TVアニメと同じように見えた!」と興奮気味に感想を述べました。
続いて青山氏は、2025年4月18日(金)に公開予定の劇場版最新作「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」と関連したリアル脱出ゲーム『名探偵コナン・ザ・エスケープ ~残像の序幕(プロローグ)~』を体験。このアトラクションでは、自らの推理力と身体を駆使し、真犯人を追い詰めるための謎解きに挑みます。しかし、制限時間前に全ての謎を解ききることはできず、青山氏は「難しいけど、やはり謎解きは楽しかった!」と充実した表情でコメントしました。エンディングには想いも寄せなかった感動があり、「英理さんも素敵だったし、小五郎の格好良さに感動した」と話しました。
最後に体験した『名探偵コナン 4-D ライブ・ショー ~星空の宝石(ジュエル)~』では、リアルなコナンの世界をさらに堪能した青山氏。「一日中、本当に楽しかった!私のサインも見つけてほしい」とファンに向けてメッセージを残しました。
また、青山氏はサプライズとして『名探偵コナン・ザ・エスケープ』の現場で直筆のサインをファンに披露。サインには「コナン」や「上原由衣」、「諸伏高明」のキャラクターイラストが描かれ、ファンたちの熱い反応を呼びました。サインにはそれぞれ「風」や「林」のメッセージも書かれており、訪れる人々が青山氏の痕跡を探しながら楽しむ様子が目に浮かびます。
このように、『名探偵コナン・ワールド』ではただのアトラクションではなく、青山剛昌氏の創造したキャラクターたちとのインタラクションや、リアルな体験ができることが大きな魅力です。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、こうした日本の誇るエンターテイメントの価値を再発見し、世界に発信し続ける存在であり続けるでしょう。彼の体験談やイベントの詳細は、多くのファンに新たな楽しみを提供しています。ぜひ、時期を見計らって訪れてみてはいかがでしょうか。