ボークスが贈る新たな「カイゼリン」プラキット
模型と玩具の分野で名を馳せるボークス株式会社が、原作永野護氏の人気作品『ファイブスター物語(F.S.S.)』に登場するロボット、「GTM(ゴティックメード)」のプラキット第3弾、VSMS「1/100 GTMホルダ17 “ディー・カイゼリン”」の予約を12月19日から開始します。発売日は2026年2月を予定しており、ファンにとって待望のアイテムとなることでしょう。
人気作品の新展開
この商品は、「氷の女皇帝」として知られるカイゼリンを基にしたもので、ボークスのプラキットラインであるVSMSの新たな展開です。前作にあたる第2弾「ゲートシオンマーク3 リッタージェット」は、短期間で売り切れる人気をはくし、本作も同様の注目を集めると予想されています。
予約は全国のボークス店舗やホビー天国オンラインストアにて行われ、特に会場限定での先行販売も予定されているため、早めの予約をおすすめします。
プラキットの特徴
新モデルは1/100スケールで、全高309mm、幅190mm、全長180mmにパーツ総数276というボリューム。その価格は10,450円(税込)です。特に注目すべきは、その可動性能です。原作者・永野護氏が提唱した「ツインスイング」機構を採用し、一般的な可動形式を超えた動きを実現しています。
細かい造形にもこだわっており、美しいフェイスパーツや、組み立てやすさを考慮したパーツ構成が特徴です。特に透明装甲の表現やデカールが付属しており、魅力的な仕上がりが期待されています。独特のイヤリング部分は好みに応じてパーツを交換できる仕様も魅力です。
ダイナミックな動きを楽しむ
可動性については、ただのスライドだけでなく、特有の「ねじれ」まで再現され、組み立てた際に「これだけのパーツ数でこれほど動く」と実感できる体験が待っています。従来の概念を超えるシンプルかつ革新的なデザインが、多くの模型ファンの心をつかんでいます。
専用塗料で完成度をさらに向上
同時に、ボークスは「BORN PAINT」とのコラボで新たに「F.S.S.カラーコレクション」を展開。カイゼリン専用の塗料が4種類用意されています。特に外装色を再現できる「FSS-CC-37 カイゼリン ブラック」は注目です。
ボークスのこだわり
ボークスは30年以上にわたり『F.S.S.』の立体物を製作し続けてきました。昨今のプラキットの進化は目を見張るもので、より多くのファンに楽しんでもらうため、さまざまなアイテムを提供し続けています。各店舗で実施される「ボークスF.S.S.シリーズ展」も含め、ファンイベントも定期的に行われています。
新たに登場する「VSMS」シリーズがどのように進化を遂げていくのか、今後も目が離せません。ボークスのキャンペーンを通じて、「動く」GTMプラキットの魅力をぜひ体験してください!