ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとキユーピーが連携し環境配慮型ステッカー「たまからシール」登場！

環境に優しい新しい試みがスタート！

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）とキユーピーが発表した新しい取り組みが、エンターテインメントと環境意識の融合を体現しています。2025年の春に行われる「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」で配布される「たまからシール」は、驚くべき素材から作られています。このステッカーは、パーク内で使用される卵メニューから排出される卵殻をアップサイクルして作られたものです。

卵殻の再利用

キユーピーは2015年からUSJでのイースターイベントに協賛し、毎年新たな仕掛けで来場者を楽しませてきました。今年は、卵殻を微粉末化し、開発されたバイオマスプラスチックに51％配合して作られるステッカーです。この新しい試みは、プラスチックの使用量を減らすだけでなく、廃棄物の削減にも直接的に寄与しています。

配布期間は2025年3月7日から6月29日まで、ユニバーサル・ワンダーランドやミニオン・パークなど、指定された場所で配布されます。数量限定で配布されるため、早めの訪問が推奨されています。

ステッカー入手方法

ステッカーを受け取るためには、パーク内のクルーに「ハッピー・イースター！」と声をかけ、両手で耳を作る「ハッピー・イースター！ポーズ」をとる必要があります。この楽しいコミュニケーションが、環境問題についての「気づき」を与える契機となることを狙っています。

社会貢献とサステナビリティ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンはCSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」のもと、さらに環境問題への取り組みを深めています。今回の「サーキュラーエコノミー推進プロジェクト」においては、廃棄物の有効活用を進め、社会貢献を強化しています。また、廃食油のバイオディーゼル燃料への再利用や生ごみの液肥化といった取り組みも進行しています。

ゲストの楽しい体験

USJの広報担当者は、「たまからシール」を手に入れるプロセスが、ゲストがより積極的に環境問題に関心を持つきっかけになればと期待を寄せています。アトラクションやショーを楽しむだけでなく、環境に対する理解が深まる一環として、訪れるゲストが楽しい体験をしながら貢献できる点が魅力です。

今後の展望

キユーピーも今後のサステナブルな活動に力を入れ、環境に優しい商品やキャンペーンを展開していくことを明言しています。持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、両社の協力が今後どのように進化していくのか、注目が集まります。

このように、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとキユーピー株式会社の共演による新たなプロジェクトは、エンターテイメントと環境保護の両立を目指しています。訪れるすべての人々に、サステナビリティへの一歩を促す、その姿勢が大変評価されています。