航空写真家ルーク・オザワが贈る新作写真集『JETLINER VII -NEO-』の魅力

航空写真の新たな挑戦

2025年3月6日、航空写真界の巨匠ルーク・オザワが贈る新作写真集『JETLINER VII -NEO-』が発売されます。これは、オザワ氏が2002年から続けてきた「JETLINER」シリーズの第7作目であり、実に5年ぶりの新作となります。本書には全825点の作品が収められており、幅広い航空ファンやカメラ愛好家にとって、見逃せない一冊です。

ルーク・オザワの写真の魅力

オザワ氏は、「風景と旅客機がシンクロする情景的写真」の第一人者として、多くのファンを魅了しています。この新作では、初めてキヤノンのミラーレスカメラEOS Rシリーズを使用して撮影を行っています。その結果、これまで以上に光と色の表現力が向上し、作品は新たな領域に達しています。特に、オザワ氏の独特の視点で捉えた旅客機と空港の風景の美しさは必見です。

豊富な撮影地と特集

本書には、一般的な空港の風景だけでなく、飛行中の美しいコクピット内での写真も多数収録されています。北海道から九州まで、日本各地の空港の風景が楽しめるのもこの写真集の魅力です。収録されている空港には、羽田、成田、福岡、新千歳など、日本を代表する多くの空港があります。特に、新千歳空港や羽田空港などは、近年の変貌を遂げた景色も収められており、過去の作品からの進化が感じられます。