新作『あおいことり』
2025-09-09 11:34:49

待望の絵本続編『あおいことり』がついに発売!

絵本の新たな物語が誕生!



多くの絵本賞に輝いた『ねことことり』の続編、待望の『あおいことり』が10月2日(木)に発売されることが発表されました。この作品は、気鋭の絵本作家・たてのひろしと、細密画の名手・なかの真実による新たなタッグで生み出されたものです。前作からの約3年の時を経て、再びの共作によってどのような物語が展開されるのでしょうか。

小鳥の視点から描く新たな冒険



『あおいことり』は、前作の『ねことことり』のストーリーを受け継ぎつつも、新たな視点から物語が紡がれます。小鳥の視点を通じて描かれるこの物語では、こぶしの小枝を求める小鳥が主人公。匂いがわからない猫との出会いから生まれる感動的な絆を通じて、さらには希望の光が差し込むような展開が待っています。

読者は、この作品を通じて猫や小鳥の目を通して感じることができる「見えない絆」や、未来に向けた希望を体感することができるでしょう。魅力的に描かれる小鳥の冒険は、子どもから大人まで多くの人々に響くことでしょう。

絵本の魅力がさらに増す精緻な細密画



本作は、圧倒的なスケール感とともに、精霊いるような細密画で描かれ、物語の世界観に一層の深みを加えています。日本各地を訪れたフィールド取材を通じて、自然の息吹を丹念に捉えた美しい絵は、ページをめくるたびに読者に新たな感動を与えることでしょう。

既刊・関連イベント情報



発売記念として、原画展「たてのひろし絵本のしごと」が、長野県安曇野市にある「絵本美術館森のおうち」で行われます。会期は2025年10月3日から2026年1月26日までの期間中、同時に他の作品も展示される予定です。

さらに、10月25日と26日には子ども向けと大人向けのワークショップ、11月23日には著者に学ぶトークイベントも開催されます。イベントは参加者を募っており、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

アーティストプロフィール



作家:たてのひろし(舘野鴻) 1968年に神奈川県で生まれた彼は、絵本作家として多くの受賞歴を持ち、数々の名作を世に送り出してきました。彼の作品は、誰もが心惹かれるような温かみで溢れています。

絵:なかの真実 1984年に生まれた彼女は、自身の画風で独自の世界を築き上げてきました。『ねことことり』を通じて広がるその作品は、見る人々を虜にし続けています。

結論



『あおいことり』は、新たな物語と美しい細密画によって、前作をさらに引き立てる魅力的な絵本です。これまでの絵本と異なるアプローチを持ちながらも、深いメッセージが込められた作品は、様々な世代に愛されることでしょう。ぜひ、手に取ってその世界を感じてみてください。


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