名古屋・和歌山で開催される絵本イベント
特定非営利法人APLAが主催し、和歌山の地方出版レーベルらくだ舎出帆室が協力する連続イベントが、10月18日から21日まで名古屋市と和歌山県紀南地方で行われます。このイベントでは、2024年12月刊行予定の絵本『バナナのらんとごん』が中心となり、民衆交易やフードロスに関する重要なテーマを扱います。
絵本『バナナのらんとごん』とは
『バナナのらんとごん』は、農家の暮らしや日本に輸入されるバナナの背景、さらにはフードロスの問題について楽しい旅物語を通じて教えてくれる絵本です。この本の主人公は、フィリピンの「バランゴンバナナ」で、バナナが日本に届くまでのストーリーは、私たちに多くの考えるきっかけを与えてくれます。
イベント詳細
10月18日(土) 愛知県名古屋市
バナナ農家の暮らしと民衆交易についてのトークイベントとともに、規格外バナナを使った絵を描くワークショップを実施。
- 参加費:大人1,000円(バナナ焼きと規格外バランゴンバナナが含まれます)、子どもは無料
- - 「TOUTEN BOOKSTORE」 19:00〜20:30
食べ物から見える世界や驚くべき歴史についてのトークイベント。参加者に特製バナナを配布しながら、交流の場となります。
- 参加費:1,000円または応援価格1,500円(規格外バナナ1本付き)、子どもは無料
10月19日(日) 和歌山県那智勝浦町
特別メニューを楽しみながら、イベントを通じて民衆交易の重要性を体験し、皆で話し合う場を提供します。大人はワンドリンクまたはメニューの注文が必要です。
- 参加費:無料(子どもは無料)
10月21日(火) 和歌山県田辺市
食の学校で、海の向こうのバナナ農家の暮らしや民衆交易について学ぶ授業を行います。
- 参加費:無料
参加方法
各イベントでは、事前に参加申し込みが必要です。詳細は各会場のInstagramやウェブサイトをご確認ください。また、絵本を購入した方には、規格外バナナをプレゼントする特典もあります。
これらのイベントを通じて、参加者がバナナの背景や民衆交易の魅力を再発見し、フードロスの現実について考える良い機会となることでしょう。ぜひ足を運んで、親子で楽しい学びの時間を共有してください。