バス好き必見の情報が詰まった「バスマガジンVol.131」
本日、バス愛好者待望の雑誌「バスマガジンVol.131」が発売されました。この号は、バスに関するさまざまな情報を美しい写真や詳細なデータと共に提供することを目的としており、常に新しい視点を提供し続けています。12月17日(水)の発売日を迎え、読者の期待を一身に背負って登場したこの号では、特に注目すべき特集が目白押しです。
川崎鶴見臨港バス 特集
巻頭では[おじゃまします! バス会社潜入レポート]として、川崎鶴見臨港バスを詳しく紹介しています。川崎エリアはビジネス、商業、住宅が融合した活気あふれる地域であり、このバス会社はOceanとLandの物流拠点を結ぶ重要な役割を果たしています。特にその連節バスは、川崎中心部とベイエリアを一気に結ぶ力強い存在であり、その運行は圧巻です。
旅客と貨物が行き交うこの地区で、川崎鶴見臨港バスは市民の交通インフラとして欠かせない存在となっています。巻頭ページでは、これまでの業績や全型式の車両を徹底的に解説し、バス事業者としての実力を視覚的に示しています。
トルコ製電気バス「カルサンe-JEST」の人気
続いての注目トピックは、トルコからやってきた電気バス「カルサンe-JEST」です。この全長7メートル未満のコンパクトなモデルは、各地でその注目度を高めており、地域住民から大変好評を得ています。特に南房総市での導入が話題となっており、コミュニティバスとして市民生活に深く根付いている様子は、ますますの期待を持たせる要素です。
この小型電気バスは、エコでありながらも機動性に優れているため、地域交通の新たな選択肢として浮上しています。今号でも、その利便性について詳しく解説しているので、ぜひ注目していただきたいところです。
バス運転士不足問題とその解決策
近年、バス業界は多くの課題に直面していますが、その中でも特に顕著なのがバス運転士の不足です。人手不足が続く中、外国人運転士の採用が進められています。特に2019年に創設された「特定技能」の在留資格が、2024年から新たに「自動車運送業」として外国人ドライバーを受け入れる道を開くことになりました。
最近、日本にフィリピンから運転士候補生が9名招かれ、彼らの研修が始まったと報じられています。これは、解決への道のりの一歩と期待されています。バス運転士が不足する現状を打破するための取り組みや、外国人ドライバーの活躍がどのように業界を変えていくのか、是非注目してほしい点です。
冊子の概要
この「バスマガジンVol.131」は、A4サイズ、全112ページで、価格は1760円(税込)です。また、電子版も配信されており、バスに興味がある方はぜひ手に取ってみてください。バスというテーマを深く掘り下げたこの雑誌は、幅広い知識を提供してくれること間違いなしです。バスの世界に浸る貴重な一冊となることでしょう。