磯釣りの魅力を語る「THEフィッシング」
2025年12月13日(土)夕方5時30分から放送される『THEフィッシング』では、大分県・鶴見半島での人気ターゲット、グレ釣りにスポットを当てます。寒さが増すこの季節、磯釣りは熱を帯び、絶好の釣り日和となることでしょう。
鶴見半島の豊かな海
鶴見半島は豊後水道の恩恵を受けていることで知られ、多種多様な魚種と濃厚な魚影で釣り人に人気のエリアです。特に、寒グレシーズンと呼ばれるこの時期、良型のグレが多く釣れると言われており、九州屈指のフィールドとして名を馳せています。
今回の放送には、大分在住の木村真也と大阪在住の池田翔悟という、両名の実力派アングラーが登場します。彼らは日本最大規模のグレ釣りトーナメント『グレマスターズ』の常連であり、特に木村は4回の準優勝という成果を持つ名手です。
釣行スタート!
釣行は10月末に行われ、まずは鶴見半島の北東エリアからスタート。エリアに着くなり、釣り人たちは大物を狙う気満々です。「せっかくの機会だから、40㎝オーバーを狙いたい」と話す池田。果たして、彼らに良い釣果は訪れるのでしょうか。
スタート早々、流れの速い潮流とサカナによるエサ取りに苦戦する2人。しかし、釣具や仕掛けをこまめにチェンジし、状況に対応していきます。
グッドサイズのグレ
その時、潮が緩む瞬間が訪れました。池田の竿がぐっとしなる。「これはグレだ、デカそうだ!」見事に釣り上げたのは、40㎝オーバーのクチブトグレでした。「いいグレだ。色合いが美しい」と池田は満足の表情。
その後、木村も続けて43㎝の良型グレをキャッチ。釣行初日、2人は順調に釣果を伸ばし、30㎝後半のグレを連発し、楽しい時間を過ごしました。
願うは大物
2日目は、場所を変えて米水津エリアの磯に挑むことに。「40㎝、50㎝のオナガグレが狙える磯だ。今日は一発大物を狙う!」と意気込む木村。しかし、魚の反応がなく、焦りが募ります。「ここはギャンブルみたいな磯。突然大物が来ることも」と語る木村、それを実感させるかのように、突然、彼の竿が強くしなります。果たして、どんな魚が待ち構えているのでしょうか。
まとめ
釣り人たちの技巧と、豊富な魚影を誇る大分の海の素晴らしさを余すことなくみせてくれる『THEフィッシング』。今回の放送は、磯釣りファンにはたまらない内容となっており、ぜひご注目ください。熱気あふれるグレのフカセ釣りの魅力を、多くの人々に伝えられることを願っています。