令和7年度中央選挙管理会の会議結果と重要事項の決定

令和7年度中央選挙管理会の会議結果

令和7年4月14日、中央選挙管理会が行った第1回会議において、いくつかの重要な事項が決定されました。会議では、選挙管理のトップである委員長が選出され、今後の選挙に向けた準備が進められます。

委員長の選任と職務代理者

まず、会議では古屋正隆委員が新たに委員長として選出されました。これにより、彼のもとで新たな選挙運営が始まることになります。また、城島光力委員が委員長職務代理者に選ばれ、選挙管理会のスムーズな運営が期待されます。

選挙届出の場所と日時の決定

次に、参議院比例代表選挙に関わる政党や政治団体の名称等の届出についても重要な決定がありました。具体的には、届出の受付場所は東京都千代田区にある中央合同庁舎第2号館5階、総務省自治行政局選挙部管理課となり、受付期間は令和7年4月29日から5月5日までの間、午前8時30分から午後5時までです。この期間内に、各政党や団体は必要な手続きを行うことが求められます。

規定に基づく告示の専決処分

さらに、会議では中央選挙管理会規程第10条に基づき、委員長が参議院比例代表選出議員の選挙における政党などの名称告示に関する専決処分を行うことが決まりました。これにより、迅速な運営が確保され、混乱を避けることができるでしょう。

各議題は選挙管理の円滑化を目指して議論され、今後の選挙戦において非常に重要な意味を持つものです。選挙は民主主義の根幹を支える大切な過程ですので、これらの決定事項が適切に運用されることが期待されます。

連絡先情報

この会議に関してさらに詳細な情報が必要な場合は、自治行政局選挙部管理課にお問い合わせください。担当の安藤氏または深津氏が具体的な案内を行っています。電話番号は代表03-5253-5111、または直通で03-5253-5573です。

総務省は今後とも透明性の高い選挙管理を目指し、国民に信頼される選挙制度の確立に向けて努力していく方針です。国民一人ひとりの参加が民主主義を支える基盤であり、ぜひこの機会に関心を持って選挙に関与していただきたいと思います。