島崎遥香主演ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』の魅力とエンディング音楽に迫る

島崎遥香主演の『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』がドラマ化

この夏、CBCテレビで放送が始まる注目のドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』。本作は、恋愛が存在しない世界を舞台とし、恋心に悩む主人公・乙葉の葛藤を描いいます。主演を務めるのは、人気女優の島崎遥香。彼女が演じる乙葉は、自分の感情とどう向き合っていくのか。そんな彼女の心情を深く掘り下げる作品になっています。

原作と特徴

原作は恋愛ウェブメディアAMで連載されたコミックで、恋愛が「普通」であるとされる社会において、恋愛感情に苦しむ乙葉の姿を描いています。この作品が持つユニークで共感を呼ぶテーマが、多くの視聴者の心の中にも響くことでしょう。特にアラサー女性の心理を鮮やかに描き出している点が、大いに評価されています。原作作家はヤチナツさん。脚本は初めてこの作品に参加する児玉雨子さん、そして共同脚本として花田麻衣子さん、今和紀さんが名を連ねています。

監督とキャスト

監督は、「ファーストペンギン」や「となりのナースエイド」など、多くの話題作を手掛けてきた今和紀さんが担当します。キャストには島崎遥香のほか、ISSEI、渋谷謙人、福田沙紀、山谷花純、片山萌美、花田優里音等、多彩なメンバーが揃っています。

毎回異なるエンディング曲に注目

本作の大きな特徴は、毎回異なるエンディング主題歌が制作される点です。なんと、選ばれた6組のアーティストがそれぞれのエピソードに寄り添った楽曲を提供しています。この構成が、ドラマ全体の深みと感情のリーチを高めることに貢献しています。

参加アーティストは、Ran、Caity、リアクションザブッタ、夜々、chef's、shallmの6組。各アーティストが歌う曲は、物語のキャラクターやテーマに込められた思いを反映しています。特に、初回のエンディング曲を担当するRanの「なんでもない人」は、乙葉の心情を代弁するような印象的な楽曲となるでしょう。

エンディング楽曲の魅力

エンディング楽曲の魅力は、各話ごとにその物語に特有の感情を歌い上げていることです。Caityの「違う世界に生まれた僕ら」では、叶わぬ恋の切なさが表現され、リアクションザブッタによる「常夜灯」は、恋愛の複雑な感情を浮き彫りにします。夜々が手掛ける「Let go」は、自分を偽らない生き方をテーマにしており、まさに今の時代に求められるメッセージ性を持っています。そして、chef'sの「メイブルー」、shallmの「コンビニアイス」など、サウンドの多様性も楽しめます。

まとめ

このように、新感覚のドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』は、キャストや制作陣の特徴だけなく、エンディングに至るまで多くの要素が複合的に絡み合い、視聴者の心を魅了すること間違いなしです。

放送は毎週木曜日の深夜0時58分から。初回は7月31日スタート。地上波での放送に続き、TVerでの見逃し配信も予定しておりますので、ぜひご注目ください！公式SNSも随時情報を更新しているので、ハッシュタグ「#もしレン」を使ってぜひフォローしてみてください。