池上彰氏の特別講演をオンラインで開催、教育現場に新たな“学び”を提供

池上彰氏の特別講演と教育現場の実践

2025年7月22日、教育界の重要なイベントがオンラインで開催されます。ジャーナリストとして広く知られる池上彰氏を講師に迎え、株式会社ベネッセコーポレーションが主催する小・中学校の教員や教育委員会関係者を対象としたウェビナーです。今年の夏の特別企画として、教育現場における“学ぶ楽しさ”を一緒に考える機会です。

ウェビナーの概要

このウェビナーは、二部構成となっており、第一部は池上氏による特別講演「『学ぶ』と自分の世界が広がる」が行われます。池上氏の幅広い知識と経験をもとに、教育とは何か、どう子どもたちに学びの楽しさを伝えるかを考える貴重な時間です。また、第二部では現役教員から授業実践事例が紹介されます。具体的な実践例を通じて、参加者同士で意見交換を行い、新たな授業作りのヒントを得ることができるでしょう。

参加方法と詳細

参加対象は小・中学校の教員及び教育委員会関係者であり、無料で参加できる点も嬉しい特徴です。参加希望者は、専用の申し込みフォームから簡単に登録できます。

ウェビナーでは、池上彰氏の独特な視点から教育の在り方について考え、また実際に授業を行っている教員の経験を聞くことで、参加者は新しい知識や視点を得ることができるチャンスです。教育の現場でどのように子どもたちの興味を喚起し、学習を促進するか、具体的なアイディアを持ち帰ることができるのです。

池上彰氏のプロフィール

池上彰氏は1950年に長野県に生まれ、1973年にNHKに記者として入局しました。様々な報道局での経験を経て、1989年にはニュースキャスターとしても活動。その後、2005年には独立し、数々のメディアで教育問題や社会問題について発信してきました。また、大学でも教鞭をとり、多くの著書も執筆しています。最近の著作に『総決算ジャーナリストの50年』や『知らないと恥をかく世界の大問題15』などがあります。

ベネッセの取り組み

ベネッセコーポレーションは、教育現場に直接関与し、学びの質を向上させるためのICTソフト「ミライシード」を提供しています。全国で10,000を超える学校に展開するこのプログラムは、AI技術を活用したデジタルドリルや協働学習を支援するアプリなど、多彩な機能を備えています。教育のDX化を進めることで、子どもたちに新たな学びの体験を提供しています。