劇団芝居屋『驟雨』
2025-04-29 10:31:19

劇団芝居屋、第44回公演『驟雨』が迫る!家族の非日常に迫る90分のドラマ

劇団芝居屋が贈る新たな舞台『驟雨』



劇団芝居屋の第44回公演『驟雨(Syuuu)』が2025年5月20日から25日まで、東京都中野区のスタジオあくとれで上演されることが決まりました。今回は、主宰の増田再起が手がける「通るー」シリーズの新作です。チケットは、カンフェティを通じて好評発売中です。

息づかいを感じる90分



『驟雨』は、俳優たちが織り成す90分間の生の演技を通じて、ある家族の日常と非日常を描いた作品。劇団芝居屋が追求してきたテーマ「覗かれる人生」を色濃く反映しており、観客はまるでその家族の日常をのぞいているかのような錯覚に陥ることでしょう。

劇場は小規模なスタジオあくとれですが、その空間だからこそ感じられる息づかいや心の機微がこの作品の見どころのひとつです。「どんな雨が、あなたの心に降るでしょう」と題されたこの舞台では、毎回の公演ごとに異なる感情の雨が降り注ぎます。

物語のあらすじ



物語は、長年病床にあった霧島家の当主・霧島旭が他界したところから始まります。旭は、ヘラ絞りを専門とする霧島製作所の経営者で、業界内で名人と呼ばれるほどの技術者でした。彼の病気を経て、長男・松夫が会社を引き継ぎました。

四十九日が過ぎた初の食事会では、家族が旭の形見を分け合うために集まります。その中で浮かび上がる家族の絆や過去の出来事が、非日常的な瞬間を生み出していくのです。

劇団芝居屋とは



劇団芝居屋は2002年に設立され、以来すべての作品を主宰の増田再起が書き下ろしています。年間2~3本の公演を行い、その作品は「生活の中の非日常」をテーマにしています。観客は、役者の息づかいを身近に感じながら、登場人物の日々をのぞくことができる特別な体験を提供しています。

これまでの公演には、第43回「七曲り異聞」や第42回「通る道」などがあります。劇団は毎回新たな切り口で日常を描き出し、観客に深い共感を呼び起こしています。

公演詳細



  • - タイトル: 『驟雨(Syuuu)』
  • - 公演期間: 2025年5月20日(火) ~ 2025年5月25日(日)
  • - 会場: 中野スタジオあくとれ

出演者


  • - 永井利枝
  • - 増田恵美
  • - 細川量代
  • - 増田再起
  • - 木の下敬志
  • - 山本嵐太

スタッフ


  • - 脚本・演出: 増田再起
  • - 舞台: 八木橋貴之
  • - 照明: 清水朋久
  • - 音楽・音響: 渡辺禎史
  • - 制作協力: 田口遥佳
  • - 舞台写真: 鈴木淳
  • - 宣伝美術: 田中宏明

チケット情報

自由席で税込、一般4,500円、学生3,500円(カンフェティ限定・1,000円割引)。ぜひこの機会に、劇団芝居屋の新たな舞台で心揺さぶる体験をお楽しみください。

公式サイトはこちら: 劇団芝居屋ホームページ


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