QuizKnock伊沢拓司＆須貝駿貴が愛知・秋田・大阪で新たな学びを提供！

QuizKnockの特別講習イベントレポート

株式会社batonが提供するQuizKnockは、著名なクイズ王の伊沢拓司さんと須貝駿貴さんを招き、愛知県、秋田県、大阪府で「ゼロエミッションスクールエネルギーの未来を学ぶ夏の特別講習！」を開催しました。全体で600名以上の中高生が参加したこのイベントは、エネルギーや環境問題について楽しく学ぶことを目的としていました。

イベントの概要

この特別講習は、愛知・碧南のJERA碧南火力発電所、秋田の洋上風力発電事業、そして大阪・関西万博をテーマに行われました。参加者は、クイズやディベートを通じて、エネルギーが彼らの日常生活や未来にどう影響を与えるのか考える良い機会となりました。

各地でのイベントでは、伊沢さんと須貝さんが参加者との対話を交えながら進行しました。碧南版と秋田版では、参加者の生活の一部としての教育的な質問が飛び交い、宿題に関する悩みや夏休みの思い出などが語られました。特に大阪では、万博の盛り上がりに触れると、参加者たちは一層盛り上がりました。

環境とエネルギーのクイズ

イベントは、大きく分けて3つのセクションに構成されていました。最初に行われたのは「クイズと解説で学ぶ環境とエネルギー」です。須貝さんが出題した全8問に参加者が挑戦しましたが、彼らの知識には目を見張るものがあり、大野氏も驚くばかりでした。地元問題を含むクイズでは、参加者が自分の地域に関する知識を披露し、会場は笑いと熱気に包まれました。

模擬ディベート観戦

次に行われたのは「伊沢と須貝によるディベート観戦」です。伊沢さんが火力発電の追求を支持し、須貝さんが再生可能エネルギーの推進を主張する中で、それぞれの立場からの議論が展開されました。参加者はそれぞれの意見を注意深く聞き、時折心を動かされる場面も見られました。その中で、意見が変わった参加者もおり、彼らが積極的に思考を巡らせる姿は印象的でした。

クイズ大会のフィナーレ

イベントの最後にはクイズ大会が行われ、多くの参加者が高い得点を競い合いました。batonが開発したクイズ出題サービス「Quiz Pitcher」を使用したこの大会は、参加者にとって大いに盛り上がる瞬間となりました。また、優秀者にはサイン入りのオリジナルクリアファイルがプレゼントされるとあって、気合十分で臨む人が多数見受けられました。

最後に

約2時間が経過し、イベントは無事に終了。伊沢さんは「今日の学びを忘れずに、小さな問題に取り組んでいこう」と参加者に呼びかけ、須貝さんも「この経験が将来のアイデアや発明につながるかもしれない」と皆を励ましました。

「ゼロエミッションスクール」は、中高生がエネルギーや地球環境を考えるきっかけを作るプロジェクトとして今後も広がりを見せるでしょう。次回のイベントにも多くの参加者が集まることが期待されます。