感動の巡礼旅
2025-12-18 11:10:11

『四国お遍路まんきつすれちがい旅』1300kmの感動の出会いを描く新作発売

40日間の出会いを描いた旅の記録



新たに出版される作品『四国お遍路まんきつすれちがい旅』は、著者しまたけひとが描く心あたたまるコミックエッセイです。この作品では、四国八十八か所を巡るお遍路の旅が約1200kmにわたって描かれています。特に注目すべきは、様々な人々との出会いや、感動の瞬間が盛りだくさんという点です。

旅のスタートと体験談



著者は、逆回りのルートでお遍路に挑戦します。この選択には、ご利益が倍増するという伝説が背景にあります。旅は朝630時から始まり、毎日30〜40kmを歩く過酷なものですが、次第に体や心が馴染み、旅を続ける楽しさを見出していく様子が描かれています。「最初はきつくて帰りたいと思ったけれど、次第に自分の環境に感謝するようになった」という思いが胸を打ちます。

著書の中では、詐欺遍路や不登校の甥と一緒にする遍路、そして亡き奥、おさんの供養を目的とした遍路など、多彩なストーリーが展開されます。それぞれの出会いが旅の中でどのような意味を持つのか、またそれがどのように自分自身を見つめ直すきっかけとなったのか、考えさせられる内容となっています。

お遍路の入門ガイドとしても



『四国お遍路まんきつすれちがい旅』は、ただの旅の記録ではありません。お遍路にかかる費用、必要な装備、マナーやおすすめの季節など、お遍路入門ガイドとしても優れた内容となっています。これからお遍路を始めようと考えている人々にとって、非常に役立つ情報が詰まっています。

書誌情報


この新作は2025年12月18日(木)に発売され、A5サイズで144ページ、定価は1,430円(税込)です。また、明屋書店と宮脇書店で購入することで、オリジナルペーパーの特典も得られます。

作家しまたけひとのプロフィール


しまたけひとは東京都出身で、既刊作品には「アルキヘンロズカン」や「敗走記」、「みちのくに みちつくる」などがあります。また、前作には「怪談奇談まみれの四国お遍路」があり、豊富な経験を持つ著者です。彼のサイト「えんがわ」のリンクも紹介されており、多くの作品に触れることができます。

まとめ


『四国お遍路まんきつすれちがい旅』は、ただの旅行記にとどまらず、心の成長や大切な出会いを描く作品です。この新作を通じて、四国のお遍路が持つ深い意味と精神的な旅を体感することができるでしょう。ぜひお手元でご覧ください。


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