磐田市文化財の魅力を再発見する新しい写真集が登場！

磐田市の文化財が一目でわかる新刊

静岡県磐田市は“スポーツのまち”として有名ですが、実は文化財も豊富に存在しています。この度、磐田市で刊行された写真集『磐田の文化財』は16年ぶりのリニューアル版です。この素晴らしい書籍では、市内の指定文化財を網羅しており、合計188件を楽しむことができます。

歴史的文化財の宝庫

磐田市には、現存する日本最古の木造擬洋風小学校校舎である「旧見付学校」、国の重要無形民俗文化財に指定された「見付天神裸祭」、そして特別史跡に指定の「遠江国分寺跡」など、歴史的に価値のある文化遺産が数多くあります。これらの文化財は、単に歴史的な価値があるだけでなく、地域の誇りともなっているのです。

写真集の内容

この新しい写真集は、前回の出版以降に新たに指定を受けた34件が追加されており、今まで以上に充実した内容となっています。我々は特に、民間所有の70件について新たに撮影を行うことで、最新の状態を反映させている点が嬉しいポイントです。

写真集は7冊に分かれており、各冊子には文化財の指定年月日や写真、紹介文が付いています。内容は以下の通りです。

1. 有形文化財(建造物・絵画) - 31ページ
2. 有形文化財(彫刻・工芸品) - 30ページ
3. 有形文化財(書跡・典籍・古文書) - 19ページ
4. 有形文化財(考古資料・歴史資料) - 23ページ
5. 民俗文化財(無形民俗・有形民俗) - 29ページ
6. 記念物(史跡・名勝・天然記念物) - 45ページ
7. 国登録有形文化財(建造物) - 21ページ

これから磐田市を訪れる方は、手軽に持ち運びできるA5サイズの写真集を片手に、文化財巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。