BtoBマーケティングの新たな可能性を探る著書、本日発売決定！

企業個性を生かしたBtoBマーケティングの新提案

企業の個性を最大限に活かし、これからのビジネス環境において成功を収めるための指針を示す書籍『あなたと企業の個性を生かすBtoB マーケティングDX～失われた30年の過ちを繰り返すな～』が、2025年7月4日（金）に発売されます。本書は、著者である谷古宇啓之氏が、自身の32年間にわたる実務経験やコンサルティングで得た知見をもとにまとめた内容です。

本書では、特にBtoBマーケティングの特有の難しさ、また、デジタルトランスフォーメーション（DX）がなぜ9割以上の確率で失敗するのか、その原因を追求しています。著者は、これまでの企業が落ち入った誤った判断や戦略を厳しく指摘し、未来のビジネスシーンにおいては何が本質的に求められるのかを明確に示しています。

BtoBマーケティングの革新と挑戦

日本企業は長期的な停滞を経験しており、その過程で競争力や社員のエンゲージメントが低下していることが問題視されています。このような現状を打破するために、従来の経営手法からBtoBマーケティングDXへのシフトが求められています。本書では、企業個性を引き出し、マーケティングとIT技術を融合させることで、競争環境の激変に対応する必要があると訴えています。

谷古宇氏は、経営品質を強化するための"Why"（理由）、"What"（戦略）、"How"（実行手段）を明確にし、読者が具体的なアクションにつながる内容で書かれています。また、他の成功事例やデータも交えつつ、実践知の重要性を説いています。これにより、読者は自分の企業に合ったBtoBマーケティング戦略を構築するためのヒントを得ることができるでしょう。

著者谷古宇啓之の経歴と実績

著者の谷古宇啓之は、大学で線形計画法を専攻し、セイコー、横河電機、リコーといった著名企業で32年間にわたり実務を経験。その中で、在庫の半減、引き合いの10倍化といった顕著な成果を収めてきました。彼のスタイルは対話を重視したもので、マーケティングとITの融合を目指し、高い実績を誇ります。2020年にリコーを退職し、翌年にはWAIコンサルティング合同会社を設立。若い世代が自身の個性を生かして活躍できる社会の実現に向け、コンサルティングやコーチングを通じて積極的に取り組んでいます。