ユヴァル・ノア・ハラリ最新作『NEXUS 情報の人類史』が発表
2025年3月5日、本日、歴史学者で著名な哲学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏の待望の新著『NEXUS 情報の人類史』が河出書房新社から刊行されました。この作品は、彼の代表作『サピエンス全史』を超える衝撃作と言われ、6年ぶりの書き下ろしとなります。
『NEXUS』とは何か
本書の「ネクサス」とは、さまざまな「つながり」や「結びつき」、さらには「絆」や「中心」を指します。ユヴァル氏は、石器時代から始まり、シリコン時代に至るまでの人類の進化を、不確実性に包まれた未来に向けて読み解いています。どうして私たちホモ・サピエンスは、大量の知識と技術を持ちながらも、自己破壊的な行動に出てしまうのでしょうか?その核心に迫るのがこの本のテーマです。
情報ネットワークの力
ハラリ氏は、「情報ネットワーク」が引き起こす人類の力の逆説を解き明かします。印刷技術やマスメディアが文明にもたらした影響を考察し、AIという新たな情報テクノロジーが私たちの世界をどのように変革するのかを問いかけます。このような深い洞察により、読者は進化の過程における情報の意味を再認識することができるでしょう。
書店での反響
全国各地の書店で、本書の発売に合わせて盛況なイベントが展開されています。丸善や紀伊國屋書店など、主要な書店では『NEXUS 情報の人類史』を特にプッシュし、多くの読者に新たな知識の扉を開いています。
ハラリ氏の来日イベント
書籍の発売を記念して、ユヴァル・ノア・ハラリ氏が2025年3月17日に東京大学の安田講堂で開催されるイベントに登壇することが決まっています。このイベントはすでに定員が埋まっており、彼がどのようなメッセージを日本で発信するのか、期待が高まっています。
賞賛の声
本書に対しては、国内外の知識人からも高い評価が寄せられています。経済思想家の斎藤幸平氏は、本書のAI論が混迷する時代における民主主義を守るための指針になると語り、台湾の初代デジタル発展相オードリー・タン氏は、その洞察が進化するデジタル社会で人々を導く羅針盤になると称賛しました。
さらに、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏までが、情報過多についての自身の考えを見直すきっかけになったと述べています。驚くべき反響が広がっており、今後も注目が必要です。
特別動画も公開中
書籍の情報を広めるため、津田健次郎さんがナレーションを務める特別動画も公開されています。この映像は、本書のテーマを力強く表現しており、視覚的にも楽しむことができます。視聴者はここで、ハラリ氏の壮大なビジョンをより楽しむことができるでしょう。
著者、翻訳者のプロフィール
ユヴァル・ノア・ハラリ氏は1976年生まれの歴史学者で、オックスフォード大学で博士号を取得した後、ケンブリッジ大学で特別研究員を務めています。彼の著作は、65の言語で4500万部以上の販売実績を誇る世界的なベストセラーです。翻訳を手がけた柴田裕之氏も、彼の作品を多く翻訳し、その教育的価値を広めています。
最後に
『NEXUS 情報の人類史』は、単なる一冊の書物にとどまらず、人類の歴史、未来、ならびに情報の在り方を深く掘り下げる作品です。ぜひ、この新刊を手に取り、自らの思考を深めてみてはいかがでしょうか。