サーカス家系4代目、故郷で新たな挑戦
埼玉県本庄市にて、サーカス家系4代目の団長、澁谷尚記さんが率いる「革命のサーカス団 ゴールドサーカス」が、2025年の初公演を行います。この初公演は、サーカスの歴史と地域の活性化を目的としたもので、多くの期待が寄せられています。
新たなエンターテインメントの形
「ゴールドサーカス」は、故郷本庄市での開催を通じて、地域の皆さんと共にサーカスの魅力を伝えたいと考えています。本公演は、澁谷団長の故郷の同級生や町の人々の協力を受けて実施され、地域創生につながることを目指しています。サーカス団では、サーカスに携わる日本、チリ、キューバの3従兄弟が各国の文化を融合させ、新しい形のエンターテインメントを生み出しているのが特徴です。
異国の文化と伝統の調和
本庄市は戦国時代から続く城下町で、サーカス団はその豊かな歴史を受け継いでいます。澁谷団長は、日本の伝統文化とサーカス技術を融合し、観客に新たな視覚体験を提供します。これまで神社や学校などで好評を博した書道や和太鼓のパフォーマンスも特別ゲストとして加わり、独自のショーが展開されます。
開催情報
公演は、2025年2月28日から3月2日の間に実施されます。各日のパフォーマンスは2部制で、午前と午後に分かれて行われ、10時からは同時に「ミニ商店会マーケット」も開かれます。これにより、観客はサーカスのパフォーマンスだけでなく、様々な地元の魅力を楽しむことができます。
チケット情報
チケットは全席自由席で、料金は年齢に応じた設定がされています。特に3歳以下や障がい者は無料で参加できるため、家族連れでも気軽に訪れることができます。本庄市の地元を感じながら、世界に通じるサーカスパフォーマンスに触れる貴重な機会になるでしょう。
澁谷団長の想い
澁谷団長は、「ゴールドサーカス」を復活させられたことを誇りに思い、応援してくれるすべての人に感謝の気持ちを伝えています。「和とサーカスの調和」をテーマに、真剣に舞台づくりを進めています。彼の情熱と努力が、サーカス界に新たな風を吹き込むことでしょう。
終わりに
本庄市での「ゴールドサーカス」の初公演は、地域の活性化、新しいエンターテインメントの提供、そして何よりサーカスの魅力を再発見するための重要なステップと言えます。未来のサーカスシーンにどういった影響をもたらすのか、目が離せません。