舞台『リンス・リピート』初日
2025-04-17 17:27:04

舞台『リンス・リピート』が緊急舞台初日の幕を開ける

舞台『リンス・リピート ーそして、再び繰り返すー』がついに初日を迎えた



本日、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて舞台『リンス・リピート ―そして、再び繰り返す―』が初日を迎えた。この作品は、2019年にオフ・ブロードウェイで大ヒットを記録した作品で、日本初演となる。出演は寺島しのぶ、吉柳咲良、富本惣昭、名越志保、松尾貴史の豪華キャストが揃っており、舞台上での表現に注目が集まっている。

作品について



『リンス・リピート』は、ある家族が直面する摂食障害というテーマを獲り上げている。主に、娘・レイチェルの苦悩を描きつつ、家族のすれ違いや再生を4日間にわたって描く物語だ。失われた人間関係を取り戻すために必死な母と娘の様子には、深いメッセージ性が込められている。演出は、第30回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した若手演出家・稲葉賀恵が担当し、緻密な演出で本作を日本版へと昇華させている。

舞台でのリアルな食事シーン



作品内では食事シーンが多く盛り込まれており、なんと舞台上での食事は全て本物が使用されている。役者たちが本物の料理を口にしながら芝居をすることで、より一層リアルさが際立つ。観客は、あたかも一家の食事風景を覗き見しているかのような感覚に包まれることでしょう。

キャストと役柄



母親・ジョーン役として寺島しのぶが登場。彼女は、一度は成功を掴んだ移民の弁護士であり、仕事と家庭との間で葛藤する複雑なキャラクターを演じている。寺島は「家族の話ながら、甘いものではない」と語る。彼女が持つ強さと優しさを表現することに挑戦している。

娘・レイチェル役の吉柳咲良は、愛する家族とともに生きるために闘う姿を描いており、セリフの奥に込められた真意を丁寧に観客に伝えようと努めている。自身と共通する部分があると語る彼女は、母との関係性の変化をリアルに演じることに力を入れている。

父親・ピーター役の松尾貴史は、娘を優先するあまり無自覚に家族を傷つけてしまう役どころを演じ、特殊な関係性の中での愛を表現している。そして、富本惣昭が弟役を演じ、家族の複雑さを一層引き立てる。

観劇情報



本作の東京公演は、2025年4月17日から5月6日まで紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで開催され、その後京都でも上演される予定。観劇時間は約2時間、休憩なしで行われ、観客は感動の余韻に浸ること間違いなし。

出演者たちの思いが詰まった舞台を見逃さないよう、心に残る体験をぜひ劇場で味わってほしい。チケットは好評発売中で、公式ウェブサイトからも購入が可能だ。

公式HPはこちら


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